ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

大人の休日倶楽部

2011-01-25 12:18:33 | 第1紀 生きる
さて、どうやら平熱を保ち、咳が少し出る程度におさまったかのように思えております。

幸いなことに、食欲は戻っておりません。


で、ようやく今回の旅を少しずつひもとくことにしましょう。

上京を思い立ったのは、やはり閉塞感。

雪国の冬にこの閉塞感ってのはなかなかつらいわけで、やってきたという自負を持ちながらも、まだまだやりたい、やり足りないことがおぼろげながら見えている。

これを確信に結びつけるのは、案外、自分自身ではなく他の力を利用した方が素直に行く場合があるという経験則があり、見、食べ、学ぼう、いやまねるほどのものに会いたいという衝動が、たぶん5年ぶりの上京を思い立った強い理由だ。

ちょうどいいことに、「2011年焼肉ビジネスフェア」という催しが池袋サンシャインで行われるという。

焼肉に関するこういう催しはほかに無いと思うし、ただの展示会ではなく、船井研究所主催らしくセミナーも多い。

そう、これに、花の東京のホルモン店と、見本にしたい下町の老舗居酒屋の視察を加えよう。


そうしたら、「ちょうどいいことに」、50を過ぎて加入することができたJRの「大人の休日倶楽部」が、例の3日間乗り放題12000円プランをやっている。

よしっっっっっっっっ、となったわけ。



これがその、「3日間乗り放題、かつ6回の特急指定席券付きチケット」。

盛岡から東京への新幹線片道料金より安く手に入れた。


そして、「大人の休日倶楽部」カード。



花の東京に5年ぶりで行って実感した。

やはり、「suica」だよ。

こんなに便利なものは無い。

JRはもちろん(今回はフリーパス券を使用)、地下鉄も買い物もこれ一枚。

そして、田舎では使うはずが無いのに、なぜか4000円分がチャージされていて、気をよくして帰りの土産は、KIOSKでsuicaでお買い物。



  (東京バナナのチョコレートです)

まあ、こんな感じで事前準備をバッチシと整えて、朝一番の新幹線で出発したのだ。



その「はやて」が全席指定車だったとは、直前まで知らなかったのだけど、ね。

(続く)