ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

新春吉例 エンゲル係数とっくに限界値一家の仙台物語 第3話

2011-01-18 21:24:01 | 第1紀 食べる・飲む
まあ、そういう訳で、仙台で牛タン喰って、ホルモンを焼いて、餃子の王将でお土産の餃子を買って、お泊まりは相方の母が待つ実家へ。


翌朝、ゆっくり起きて、軽く朝飯。

移転していたため昨日たどり着けなかった中古厨房機器販売の「テンポス」へ、娘のなんだか最新のナビゲーターもついている携帯に導かれて到着。

心なしか以前より食器も少なく、厳選して小皿を中心に少額購入。


義母と義姉に別れを告げ、仙台を後に。

相方のリクエストで14時過ぎに遅い昼食。

前沢SAで前沢牛の握りだ!!



いつもは2個いくらかのが、今は丁度いいことに1個サービスで、仲良く三人で食べる。


しかしながら季節と土地。

いつもより寒い日だといいながらも北国から来たワタシタチには優しい気温だった仙台から、東北道で一関のトンネルを抜けると、、、、

そこは、余り思い出したくなかった雪国だった。

山一つでこんなに環境が変わるなんてね、、

そして、予測通り、水沢から北上にかけてが雪もひどい。

自然の厳しさに、また向かい合う日々が始まる。


「エンゲル係数はるか越え一家」は、さらに体に脂肪を巻いて冬を乗り切るために、夕飯の買い出しに出かけるのであった!!


PS:あの~、まさか三人で、前沢牛にぎり3個だけっっっって訳はない。娘は前沢牛カレー、ワタシャ天麩羅蕎麦で、相方は天麩羅うどん。まあ、これもオイシカッタ!!


かど屋でホルモン~エンゲル係数限界値はるか越え一家の仙台物語2

2011-01-18 08:08:04 | 第1紀 食べる・飲む
さて、利久で特等席に座り、仙台牛タンを堪能した「エンゲル係数限界値はるか越え一家」は腹ごなしに



長町の西友のショッピングセンターを廻り、



一番町に。



目指したのは「王将」。

そう、盛岡にある分家(といっても一時は争ったらしいが)の「大阪王将」ではなく、ほんまもんの「王将」、あるいは「京都王将」、一般に「餃子の王将」であります。

「王将」本も買いあさったワタシにはあこがれの店でもありまして、大阪本社の会社にいたころは関西出張といえば夜はここ。

しかし、この後もあるので餃子三人前とシュウマイをテイクアウトし、次へ向かうのだ。


予約の5時に少しだけ時間があり、相方と懐かしの仙台巡り。

わが仙台の青春の館は上杉(かみすぎ)にまだ残り、そして相方との愛の巣(!?)もあたりがすっかり様変わりしている中でそこだけスラム街のようにたっていた、、

娘が生まれた東照宮横の産院も、そのちかくの娘の公園デビューしたところも通り、感慨にふける暇もなく、腹がぐ~~と鳴って、いざ戦場へ!!

以前、2回も振られた二日町のホルモン屋、「かど屋」。

確かに角にある。

ここは、最近はぱったりと来なくなったが、以前は毎週通ってくれた夫婦連れの常連さんに、むかし仙台にいたころよく行った店だと教えていただいた。

東京で目指す店もそうだし、当店に来られる方で、ぜひあの店に寄ってらっしゃいとおすすめされる名店は多く、いずれもその方々の想いのあるホルモン屋である。

5時ぴったしに暖簾をくぐる。





ドラムの豚さんがかわいい。

こじんまりとした、初めてなのに親しみやすい店。

うちの大通店と傘の大きさだけ違う排煙装置が9つ、つまり9テーブル、ややせせこましくある。

ワタシャ、生ビール。

女二人はアルコールおあずけ。

おすすめマークの「かどやホルモン」、「ばくだん」などを注文し、炭火の七輪で焼く。



(ワタシが異質なのか)昔ながらの「タレで食わす」焼肉屋で、そのタレに工夫があり、またわさびなども添えられて、確かにタレのおかげで食が進む。

茹でおきのハチノスがおいしく、おかわり。

いいヒントをいただく。

鮮度的には並だが、やはり馴染みのメニューと、タレの工夫と、居心地のよさがいいのだろう、ひっきりなしに来店客があり予約席も多い。

ああ、いい店だと感心して、さて相方の実家へ向かうか。

第2話はオシマイ!!


じゃ、

今夜は大通店にいます。

そして、明日から花の東京・・