ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

トランペットと欲しがり屋さん

2010-10-16 11:54:55 | 第1紀 をかしら屋
をかしら屋大通店「和牛ホルモンをたらふく喰う会」18日(月)

をかしら屋松園店「中華オードブルとホルモンをたらふく喰う会」20日(水)

受付締切迫る


昨夜も各店1組ずつお申し込みを承りました。

残席、大通店4名テーブル1卓、カウンター4名様までとなりました。

松園店はご案内の確定がなされていないグループが1組ありますが、あと2テーブルほど余裕があります。

ホルモン好きの方はぜひご検討を。

そうそう、昨日、山田酒店でこの会向けに、焼酎・日本酒・○○(秘密)各店5本仕入れました。

店の定番外で、もちろん普段の飲み放題にはとても出せないものですが、さて「喰らう会」にどこまで「無料」でお出しできるか・・

ああ、○○は無理ですよ、だって「シャンドン」なんだもの。

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そして、昨夜のとある店。

カウンターにはネクタイをしめた地元のJAZZミュージシャン。

本職は固い職業らしいが、サックスを持つと、変わる。

ワタシもそのソロを聴いたことがあるが、なかなか熱かった。

そして、お隣は確かピアノ弾きの女性。


音を産み出せる人は幸せだと、思った・・

   聴いてるだけじゃね・・


そして想い出したのは、「僕のトランペット」。

在りし日、高校生のころ・・

そう、怠け者の部員だったワタシが「ブラバン」で吹いていたのはユーフォニューム。。

知らん人の方が多いだろうけど、形はバスの小型、音域はトロンボーンと同じくらい、音色は金管ながら木管に近い音色で、それでもホルンほどは「奇妙」でない、主旋律を吹くことなどほとんどない、だけど好きな人には・・・、そうワタクシ的には森林の中の木々を彷徨う風のような音色の愛すべき楽器なのだが。

まあ、でも普段はクラシックの「ブラバン」アレンジ曲が多いのだけど、これが行進曲やポピュラーミュージック・JAZZっぽいのになると、やはり花形はトランペット。

第一トランペッターのソロなんて、まあバンドの花形ですわ。

そういうのを横目で見ながら、恐ろしや、「産まれた時から欲しがり屋さん」の高校生は、トランペットを衝動買いしたのでありました。

まあ、いつものことで買うまでは意欲満々、しかしユーホとトランペットではマウスピースの大きさが違う、そしていくら田舎でもその練習に発する音はミュートをすれど、大きい。

あっという間に、まあ飾り物だな。

YAMAHAだよ。


そして数十年後の、まだ志家町の本社で行われていた「IBCまつり」のフリーマーケットに出品され、頬を赤く染めた高校生男子の手に渡り、苦しい家計の一家の、いやエンゲル係数が異常値の一家のその夜の晩餐に対価されたわけです。

ふ~・・・・・・・

miles davis みたいに I Fall In Love Too Easily を吹きたいなんて、ね。


too easy な ワタシ でした。