(くだらぬ日記ですので、良い子は飛ばして読みましょう)
久しぶりに爆睡した。
「盛岡さんさ踊り」催事の片づけの後、店で生を4杯。
冷たいシャワーをたっぷり浴び、聴きたくないだろうけど、スッポンポンのポン、いわゆるフリチンでとどめのキリンクラシックラガーを瓶からジョッキに注ぎ、そのままバタン。
途中、膀胱が破裂しそうになり(どうもハナシが落ちすぎている)二度ほど起きたが、その間は記憶がほとんどない。
目が覚めたかと思いきや、それもまた夢という、現実に近い夢の重なりという嫌な場面もあり、どういうことかというと目覚めたら空気清浄機が90度左へ曲がっていたとか、時計が止まったままだったとか、たわいもないことだが現実に近いだけたちが悪い夢だ。
起きて仕事をしなきゃという強迫観念が、こういう夢を見させているとはわかっていても、なかなかこれが夢だとは気がつきにくい。
しかし、最後の夢はこれまでのパターンと違った少しセピア色のものだった。
大都会の中に、そこだけ取り残されたような低層階の呑み屋がポツンポツンとある一画に、一軒家のバーがある。
確かに知り合いがやっているのだが、古家の何部屋かをぶち抜いた何卓かの安テーブルは深夜だというのに満卓で、なぜか朝方近くになるほどワタシの知人たちもやってきた。
トリハイや安ワイン、つまみは紫煙と俗世のげびた話。
しかし、酔い人たちは脱力しながらも昔話には熱気がこもり、適度に酒と煙と会話が酌み交わされる。
そんな、無頼には好ましい空間で、ああこれが呑み屋なんだと夢の中で感心する有り様。
辺りに薄明かりがさすころに、ケーキ屋とおにぎり屋がのこりものを差し入れに来る。
馴染みの客たちは、ああ程よい酸味がするなと、アルコールの入った胃にはそれぐらいがちょうどいいのか、食べ尽くして店を去る。
バーのマダムはとうに馴染み客と抜け、店を任されたのかしらんワタシは最後の五人客に清算は一人三千円だというと、おじさん、高いとのたまう。
ばっきゃ、夜通し呑んで三千円は安かろうと、自分の懐に入るわけでも無いが諭すと、まあしゃあないと札を放る。
古びた一軒家のバーの前にはなぜか5坪ほどの畑があり、化け物キューリと色の悪いトマトがなっていて、裏庭にはポチが朝日を浴びて・・、寝ていた。
そんな光景に、本当に夢の中で感心して、どんな感心かというと、これがワタシの求める呑み屋とその客とその風景だという、なんて干からびた夢のようだが、何度も感心していたのだよ、実は。
夢から覚めたのは8時過ぎ。
こいつは忘れぬうちに書き残そうと、人さまの目に触れるのは恥ずかしいが書いてみた。
そんな夢で、そんな夢の中のワタシで、そんな感心のしかただったわけ。
・・じゃ。
久しぶりに爆睡した。
「盛岡さんさ踊り」催事の片づけの後、店で生を4杯。
冷たいシャワーをたっぷり浴び、聴きたくないだろうけど、スッポンポンのポン、いわゆるフリチンでとどめのキリンクラシックラガーを瓶からジョッキに注ぎ、そのままバタン。
途中、膀胱が破裂しそうになり(どうもハナシが落ちすぎている)二度ほど起きたが、その間は記憶がほとんどない。
目が覚めたかと思いきや、それもまた夢という、現実に近い夢の重なりという嫌な場面もあり、どういうことかというと目覚めたら空気清浄機が90度左へ曲がっていたとか、時計が止まったままだったとか、たわいもないことだが現実に近いだけたちが悪い夢だ。
起きて仕事をしなきゃという強迫観念が、こういう夢を見させているとはわかっていても、なかなかこれが夢だとは気がつきにくい。
しかし、最後の夢はこれまでのパターンと違った少しセピア色のものだった。
大都会の中に、そこだけ取り残されたような低層階の呑み屋がポツンポツンとある一画に、一軒家のバーがある。
確かに知り合いがやっているのだが、古家の何部屋かをぶち抜いた何卓かの安テーブルは深夜だというのに満卓で、なぜか朝方近くになるほどワタシの知人たちもやってきた。
トリハイや安ワイン、つまみは紫煙と俗世のげびた話。
しかし、酔い人たちは脱力しながらも昔話には熱気がこもり、適度に酒と煙と会話が酌み交わされる。
そんな、無頼には好ましい空間で、ああこれが呑み屋なんだと夢の中で感心する有り様。
辺りに薄明かりがさすころに、ケーキ屋とおにぎり屋がのこりものを差し入れに来る。
馴染みの客たちは、ああ程よい酸味がするなと、アルコールの入った胃にはそれぐらいがちょうどいいのか、食べ尽くして店を去る。
バーのマダムはとうに馴染み客と抜け、店を任されたのかしらんワタシは最後の五人客に清算は一人三千円だというと、おじさん、高いとのたまう。
ばっきゃ、夜通し呑んで三千円は安かろうと、自分の懐に入るわけでも無いが諭すと、まあしゃあないと札を放る。
古びた一軒家のバーの前にはなぜか5坪ほどの畑があり、化け物キューリと色の悪いトマトがなっていて、裏庭にはポチが朝日を浴びて・・、寝ていた。
そんな光景に、本当に夢の中で感心して、どんな感心かというと、これがワタシの求める呑み屋とその客とその風景だという、なんて干からびた夢のようだが、何度も感心していたのだよ、実は。
夢から覚めたのは8時過ぎ。
こいつは忘れぬうちに書き残そうと、人さまの目に触れるのは恥ずかしいが書いてみた。
そんな夢で、そんな夢の中のワタシで、そんな感心のしかただったわけ。
・・じゃ。