ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

穴までおいしい!?

2009-02-03 11:57:01 | 第1紀 食べる・飲む
食べるものの形状はいろいろあるが、概して「穴」の開いたのはおいしいわけであります。

マカロニ。
これは大好物で、週に一回は食べたくなる。
食べたくなると、思いっきりすぐ食べないと気が済まない。

もちろん普通の「ママー」の「早茹で 4分」のマカロニである。
穴があいているから早いのか、気が短いワタシにはすごくいい。

ちなみにスパゲッティーも常時あるが、1.4mmと1.8mm。
気が短いときは1.4mm。
わりと、のぼ~の時は1.8mm。
別に素材やソースによって分けているわけではない。

讃岐うどんも好きだが、家で喰うとなると12分から長いもので20分ほど待たなくてはいけない。
これはもう手に負えるものではない。
20分も待って、食べるのは一分もかからないのでは割に合わない。

あれっ、テーマが「穴」から気が「短い」ほうに変わってきた。
修正っ。

それで、マカロニはマヨネーズと蕎麦汁であえて、あればカニカマ、なければ葱を刻んだのを入れてかき混ぜる。
たまには豚バラを細かく刻んで蕎麦汁で軽く湯掻いたり、ベーコンをカリッと焼いたり、マカロニの柔らかい食感に対してエリンギを炒めて足したり、味の変化で海苔や胡麻を振りかけたりする。

たくさん作るので、次の日は軽く炒めてタマゴを溶き入れカルボナーラ風にするのもいい。
といっても我が家族の場合は大袋一つはすぐ平らげるのだが。

穴があいている食べ物といえば、このブログにも書いたが先だっての紫波のうどん屋さんの揚げた竹輪も良かった。
竹輪は非常食として優れ、天麩羅も良し、軽くカレー粉をまぶして醤油で炒めても良し、そのままにキュウリを突っ込んでマヨネーズで食べても良し、細かく刻んで薄くスライスしたタマネギあたりとサラダにしても良し、もちろん蕎麦汁で煮ればおでん風で良い。

ワタシは甘いものも好きであるが、今日の朝刊にはミスドのチラシも入っていて、我が従業員のねえちゃん達も大好きなようである。
ドーナツは真中の穴があいているものと思うが、あの穴が無かったら同じ味でも違う風に感じるだろうし、だいたいこんなに流行らないと思う。

なんて、頂き物のバーム・クーヘンを食べながら、「穴」の開いた食べ物のことを思い浮かべているのである。

今、いただいているのは珍しく皮がパリッとしたバーム・クーヘンで、これがおいしい。

まあ、普通はしっとりした味わいのバーム・クーヘンが多いと思うが、最近大はやりなのか盛岡でもネットで素晴らしい売上を作っているお菓子屋さんもあると聞く。

人気の秘密はなんだろう。
いただいたバーム・クーヘンに入っていたカタログを見て思った。



やっぱ、「穴」だよな~。

(ホルモンもね!! 穴あきです)