ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

不思議の水

2007-07-02 11:00:06 | 第1紀 生きる
疲れが絶頂に差しかかる。全身脱力感。体の後ろにもう一人の自分がいて、ただでも重いからだがさらに重くなっている。ちょっとでも動きたくない。目の前の醤油差しを自分でとる気にならず、顎で嫁に合図し怒られる。寝ればねたで起き上がる気がしない。左の膝はもうダメよと拒否反応を起こしている。

最後の一絞りの力をひねり起こし、いつもの「精華の湯」へ。
朝9時、誰もいない。
熱い湯船へ五回浸かり、30分ほど寝ころがる(他の方がいるときは、もちろん寝ころがりはしません。最近は家風呂と勘違いなさる方が多いですから、温泉マナーが乱れきっていますね。)。都合、1時間10分。

魔法の水である。あれだけだるかった体が軽くなる。重しが外れ、心臓・肺のあたりがすっとなにか抜けたかのように軽くなる。足・腰・膝も動きがいい。
気持ちも前向きに、少しだけだけど、なる。
すごく疲れているときは、熱い湯の「精華の湯」。思いをめぐらす時は大沢温泉。頭を解き放つときは秋田へ。
魔法の水はあちこちある。ただ、どの水が安心して治療効果を発揮するか、経験で知っている。そして、この水の近くに住んでいる事が幸せだ。花巻は、だからいい。

あっ、内澤だ

2007-07-02 10:52:50 | ホルモン・肉
おやっ、誰っ。
お~、内澤旬子だ。
なんとテレビに出ている。

久しぶりに暇だった日曜日の「をかしら屋」。
定時閉店し、皿洗い手伝い(に来たはず)の娘と花巻に帰る。
疲れ果てて水風呂浴び、ぶしゅっとビール。
テレビをつけると・・

IBC岩手放送、TBS系列だ。
情熱大陸」に内澤旬子がでている。
写真も動画も初めてだが、なにかぴんと来た。
前のブログで紹介した「世界屠蓄紀行」の作者である。
イラストルポライターと称するらしい。

本で読んだ通りのエネルギッシュ、興味一杯の姿勢。
あや、またはねている。
すごいわこの人。

家族とおったまげながら感心してテレビを見る。

「世界屠蓄紀行」の読後感を書く約束でしたが、もう少し待って。
何回かに分けて書かねばならぬと思うし、そのためには頭を整理しないと。
何せ浴びせかけるようなエネルギーを、受け止め方としては冷静に処しないと。

で、見逃した方、残念でしたね。私も半分しか見なかったけど。
再放送があったら見てね。
内澤旬子、恐るべしはね女。

PS:なんと、内澤旬子のブログがありました。はや~