Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

“杜の都”仙台と“宗像”福岡、2つの女子駅伝 2009年10月25日

2009-10-25 14:30:35 | 日記・エッセイ・コラム

整体 学校 スクール

心配されているへなへな迷走台風20号の影響も無く全国的に秋晴れではなかっただろうか?

全国各地から選ばれし25校とOpen参加の東北学連選抜が杜の都に集結した、今日2009年第27回杜の都全日本大学女子駅伝(全コース38.6km6区間)で今年の大学女子駅伝日本一が決まる、蓋を開ければ今年も仏教大と立命館大と名城大との3校による優勝争いとなった、12時スタートして1区(6km)→2区(6.6km)から仏教大が飛び出し、2区区間新20′51″キャプテン森唯我の快走が一区石橋麻衣がつくった立命館との2秒差を29秒差に広げた・・・

昨年と同じく最長3区(9.1km)はトップを行く仏教大の西原加純と立命館大の2位で追う小島一恵との先頭争いとなった、小島が4年連続区間新29′19″を出したものの、今年7月7日ベオグラード・ユニバーシアード女子10000mの覇者(33′14″62)の意地を見せて西原も区間新29′40″の粘りで+10″差で立命館大の小島を抑えて2年連続トップで4区(4.9km)に渡す☆☆3位で名城大がつづく・・・

仏教大は4連覇のかかっている立命館を寄せ付けず4区(4.9km)→5区(4.0km)までも首位をキープしこの順位は変わらず初優勝の夢が見えてきた、4区から5区への2位以下の中継は差を+43″と広げられた立命館が2位で、3位+2′40″で名城大、4位+3′36″で城西国際大、5位+3′46″で城西大、6位+4′02″で東農大、7位で京産大の順で続いた・・・

仏教大の勢いは更に益して5区区間新12′42″で中継所に飛び込み、アンカー区間6区(8.0km)へのタスキリレーでは2位の立命館大に+56″もの差をつけていた、3位の名城大は+3′11″差と大きく遅れた、4位には城西国際大が+4′19″遅れで、5位+4′33″で東農大が上がった、6位+4′40″で京産大が上がりシード権圏内で繫いでいった・・・

仏教大のアンカー吉本ひかりは快調に飛ばし2位以下を大きく離す一人旅となった、そのまま25′35″の区間新を樹立し2°03′32″の大会新記録☆☆初優勝☆☆完全優勝のゴールテープを切った!!☆☆出迎えたメンバー達と抱き合い歓喜の涙を流した☆☆2位+1′41″の立命館大も2°05′13″の大会新となった☆☆+4′45″と大きく遅れたが名城大が2°08′17″で3年連続3位でゴールした☆

4位には+6′15″で城西国際大が、5位+6′30″で城西大が、そして+6′43″で京産大が6位に入りシード権を獲得した、箱根駅伝4年連続区間賞の父、山本よしてる氏を持つ5区山本の活躍で5位にまで押し上がった東農大は残念ながら7位に終わりシード権を失った、8位には白ホウ大が、9位に玉川大が、10位には順天堂大がゴールした・・・つづく

この日もう一つの女子駅伝があった、12月13日岐阜長良川で行われる全日本実業団対抗女子駅伝(6区間・42.195km)への西日本予選会が福岡宗像市で朝9時にスタートした、昨年まで国生みの淡路島多賀の地で行われていた関西/四国・中国/中部/北陸の予選会が形と場所を変えて西日本3連盟14チーム出場の予選会となった、全日本出場枠は黄色のタスキをかけた関西・四国の4枠、青のタスキの中国の3枠そしてオレンジのタスキを着けた九州の3枠が今日の西日本大会6区間42.195kmのコースで決定される、ただし2時間20分台内でゴールするという条件が付いている・・・

1区(6.7km)には各チームはエースを揃えた、いきなりダイハツ(大阪)、ワコール(京都)、天満屋(岡山)、ノーリツ(兵庫)とキャノンAC九州(大分)の先頭争いが始まった、徐々にキャノンが遅れ5.5kmからノーリツが置かれていき、“日の神”天照大神の使わされた3女神を祀る宗像大社すぎて、トップ争いはダイハツとワコールと天満屋の3チームに絞られていく・・・

第1中継所前、野田頭がスパートしワコールが800/1500mの中距離ランナーが揃う2区(3.5km)の箱山にタスキをトップで渡す、箱山がキロ2′57″で飛ばす、ダイハツと天満屋が追うがダイハツがスパートして天満屋が置かれていく、ユニクロ(山口)のダニエルが4位まで上がってくる・・・

第2中継所ワコール箱山が3区(10.5km)樋口にトップで繫ぐ、2位でダイハツが、3位で天満屋が、4位でユニクロが、5位でデオデオ(広島)が、6位で九電工(福岡)が、7位でノーリツが、8位でキャノンがつづく、昨年九州予選の覇者・十八銀行(長崎)が10位通過と出遅れている、7位で受けたノーリツの小崎が2位争いまで上がってくるが6キロ過ぎて遅れて行く、7.6キロで天満屋がダイハツとワコールに追い着き3チームの先頭集団が出来る、しかしここでワコールの樋口が恥骨骨折明けが響いたか?女性アスリートにはよくあることらしい、次第に遅れていき天満屋の重友(興譲館OG)とダイハツの中里の1位争いとなる・・・

あと500mダイハツ中里が天満屋の重友の前に出てスパート!みるみる重友は100m程置かれていく、そのまま中里は4区(4.2km)の坂井田(城西大OG)にトップで渡す、2位で天満屋は坂本直子が受ける、3位でワコールが、4位5位ほぼ同時にノーリツとユニクロが継ぐ、上がってきた九電工が6位で繫いでいく・・・

5区(10.9km)にはダイハツの木崎良子(仏教大OG)、ワコールの福士加代子、天満屋の中村友梨香(西宮高校OG)など各チームの大黒柱が揃っている、木崎は2009全日本実業団陸上10000mで福士と中村を制して日本人トップの2位に入った、また2週間前のイギリス・バーギンガムでの世界ハーフマラソンで14位に入っている(ちなみに同僚の中里麗美は16位だった)、その木崎がトップで坂井田からタスキを受ける、2位+35″で天満屋の中村が、3位+40″でワコールの福士が、4位5位はほぼ同時でノーリツとユニクロが中継していく、ここに来て上がってきた十八銀行の銀行員ランナー・扇まどかが6位で、7位で九電工が続く・・・

中村に+25″まで少し迫られるもダイハツ木崎は中盤過ぎまで1キロ3′20″ペースで快調に飛ばす、4位争いのノーリツの堀江美里(玉川大OG)がユニクロの前に出て大きく離して行く、木崎は最後の登りを乗り切りペースをキロ3′10″に上げて中村との差を少し開けて行く、3位の福士が口を大きくあけ苦しそうな形相で前を追う、最終中継所6区(6.39km)のダイハツ出田千鶴(仏教大OG)が木崎からタスキを受けて出て行く、2位+21″で天満屋・中村から浦田佳小里へ繫ぐ、3位+40″で福士からワコールNo.1美人ランナー・湯田友美にタスキが渡る・・・

ダイハツ出田は着実に1km3′15″のラップを刻み西日本ナンバーワンのゴールを目指す、そして2°16′53″で宗像市役所前のVゴールを切り、18回目の全日本実業団駅伝出場を勝ち摂った☆☆2位に天満屋・浦田が区間賞で入り全日本出場当確となった、3位ワコールも、4位ノーリツも、5位十八銀行も全日本出場権を手にした☆☆

今回の第1回西日本予選会から12月13日岐阜・長良川周辺で開催される2009年全日本実業団対抗女子駅伝への出場権を獲得した関西・四国の4枠、中国の3枠と九州の3枠各チームをまとめて見ると次のようになる・・・

関西・四国: 1位2°16′55″のダイハツ(大阪、2年連続19回目)、3位2°18′31″のワコール(京都、10年連続17回目)、4位2°21′30″のノーリツ(兵庫、2年ぶり11回目)、8位2°24′12″の四国電力(高松、2年目11回目)・・・

中国: 2位2°17′15″の天満屋(岡山、18年連続18回目)、6位2°22′11″のユニクロ(山口、3年連続5回目)、11位2°26′44″のデオデオ(広島、21年連続21回目)・・・

九州: 5位2°22′00″の十八銀行(長崎、6年連続11回目)、7位2°22′44″の九電工(福岡、19年連続19回目)、10位2°26′39″のキャノンAC九州(大分、初出場)・・・

インディアン

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