Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

浜坂海鮮三昧バスツアー! 2016年8月24日

2016-08-24 22:23:29 | 日記・エッセイ・コラム

蒸し暑い晴天に包まれた浜坂海鮮三昧バスツアー7980円の日だった!今朝8時10分、JR加古川駅北口にあるウェルネージの前の自動車整理駐車場を出発して、住み慣れた我が故郷“かこがわ”に別れを告げて日本旅行社企画の神姫バスYuttarina36バスツアーの旅に出かけた!若い運転手と、しっかりお茶目なバスガイドと添乗員が、神姫バス小野営業所から任務に就いた!加古川からの乗車客は小生を含んで6人だった!あとの28名は姫路から乗車することにに成る!小生の乗車席は後ろから二列目の通路側で、イヤホンを耳にした不愛想な小生と同年配の男性と合席した!通路を挟んで隣の二人は大学生ぐらいの仲良し女性組が、既にテンションマックスで会話が弾んでいた!・・・

 

端折って行こう、JR姫路駅北口で満杯になったバスは、8時54分、姫路を発って播但道を北上して行った!夏休み中で、家族連れが多かった!・・やがてバスは播但道の和田山終点を降りたところに広がる、“海鮮せんべい但馬”の拠点に滑り込んだ、広い店内に入ると、目移りするような多種多様のせんべいが積まれ、それぞれのコーナーに試食用の箱が備えられていた、何とコーヒーも無料で飲ませてくれた!奥には製造ラインがカラス越しに見えた!小生、これまでに何度も、この道を通って、家族とのドライブで来る度に、寄ってみたいと何度思ったことか!やっと念願が叶った!買うぞ!と生き込んで、520円のせんべい7袋と、イカの焼き立て1パックをガッチリ!運転手さんとバスガイドさんが、ちゃんと名前を書いて荷物収納スペースに仕舞ってくれた!サービス満点だ・・・

     

10時半、バスは、2019年全線開通を目指す北近畿豊岡道に乗るとすぐ、氷ノ山インターで降り、但馬道を進み、鉢伏山、関ノ宮、関神社、ループ橋、兎和野高原、道の駅“ハチ北”、但馬の三大仏や猿尾滝のある春来峠を下った!栃餅で有名な湯村温泉・新温泉町から、香美町へ抜け、七釜温泉を過ぎると、京都五条から西は山口まで伸びる日本海の幹線道”9号線”に合流した!そこを直進すると、ホタルイカ水揚げ日本一の浜坂漁港には、今日のメインステージ“海鮮三昧食べ放題”の海潮館2階食堂が大手を広げて待っていた!兎に角、喰った、喰った!カキだのホタテだのサザエだのをグリルで焼いて、海鮮丼を自分でよそってだの、刺身を何回もお替りしてだの、デザートにはメロンとダイチを喰っただの、最後に独り窓辺に立ち、日本海を眺めながコーヒーで締めた!満足、満足・・・

     

そのあと、この日、小生の心を一番鷲掴みにした圧巻のイベントが待っていた!海潮館から歩いてすぐそこに在る遊覧船乗り場まで歩いて行くと、一隻のグラスボートが待っていた!今日の日本海は少し荒れていたが、そんなに危険な荒波があった訳ではなかった!デッキからは晴れ渡った日本海の海原が広がって居た!船内の真ん中には、浅瀬に行くと海底の様子が手に取るようにして観察できた!それより圧巻は、太古の昔、溶岩がゆっくり固まって行った数々の花崗岩の奇岩と洞窟が点在する山陰海岸ジオパークを、船の上から観ることが出来た事だった!50分程のツアーだった!浜坂漁港に戻る途中、日本海に眠る亡き長男の御霊に手を合わせた!如何、そちらは?千の風となってサクラと一緒に散歩しているか?・・・

                          

それから、浜坂を離れ、少し漁り火街道を東に行って、余部鉄橋の下をくぐって、1986年12月28日に起こった暴風による列車転落事故悲劇のあとを振り返った!そのあと、豊岡に廻り“鞄工場たなか”を見学した、物凄く大きな鞄工場だった!そのあと、コウノトリの故郷へ廻った、バスの中から、餌付けされたあと放鳥されたコウノトリが、生息する田園風景を散策しながら進んだ、遠くに出石の大自然を眺めながら南下して行った、そしてフレッシュ朝来で最後の休憩をとって帰路に着いた!本当に意義あるバスツアーとなった!・・・

      

あっ、我が広島カープ の福井優也が、東京ドームでの巨人20回戦で巨人打線を6回2失点に抑えて、おくらばせながら4勝目を挙げた!そして、広島が7-3で勝利し、巨人に8ゲーム差を開けて、何と、広島カープの25年ぶり優勝に、マジック・ナンバー20が点灯した!我等が広島の長年の夢が、現実のもとして近づいて来た!だが小生は、静かに見守ろう!・・・ 

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