あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

解散総選挙の真の狙いは

2005年08月10日 23時18分39秒 | 選挙全般
衆議院議員総選挙に向けて,各党ともいろいろと動いてきました。
今日のニュースをまとめるとこうなります。

1 社民党からは,紅林刑事(特捜最前線)こと横光克彦氏が突然離党し,民主党から立候補することになりました。
 これにより,社民党はいよいよ党の存続自体が危うくなりました(おたかさんの選挙区当選はもとより,比例区当選さえも危ういでしょう)。
2 自民党では,東京10区に小池百合子大臣を投入するなど,郵政民営化反対派議員すべてに対して対立候補をたてることとしました。
 これにより,民主党は漁夫の利をねらえるとにまにましているとのことです
3 自民党の郵政民営化反対グループは,自民党を離党せずに独自の政策グループを結成し,選挙に臨むこととしました。
  これにより,小選挙区に自民党が二人立候補するという地区が37以上あることになります
4 朝日新聞の世論調査では,小泉内閣の支持率が50%を越え,また自民党を支持する人が40%を越えており,今度の選挙でも自民党候補者に投票する人が半分近くいるということです。
  これにより,次回の政権枠組も,基本的には自公連立政権であることがほぼ確実になりました

なーんていうニュースが今後も続くのでしょう。
ただ,ここで注意してください。選挙の争点は「郵政民営化」だけではありません。他にもいろんな問題があります。
むしろ,今回の選挙の真の狙いは「郵政民営化を看板にしておくことで,その後の国会運営の際に,公約にあった,なかったという点をうやむやにして危ない橋を渡れる」という点です。
そうです,この衆議院議員選挙後には,いよいよ「大増税」について議論が始まるわけです。

みなさん,選挙公報が届きましたら,税金についての公約を確認してみましょう。これについて触れていない議員については,「増税賛成派」の可能性がありますぞ!

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