見えないもの聞こえないものを聞きたいのだ

たとえば、あれもこれも僕のレッスンで教えるちょっとしたコツがある。
何人かの人は、「おおお！」と喜んではまり急成長する。

それが出来れば、さらにそういうちょっとしたコツがないかと
聞いて来るのもまた、当然。

そういうことはドンドン自分のプレーに取り入れ、
フレーズを展開してほしい。
そうやって僕の若い頃に比べると上手い人も
どんどん出て来て、僕は、非常に嬉しい。

そして、そういう情報が発達すると
プロ直前という実力のある人がたくさん生まれる。

そこからだ。そこからどうがんばるかが鍵となるし、
自分で何かしら、他と違う自分の良さを開発していく事が
大切だと思う。

多かれ少なかれ、僕らは、

見えないものが見え、
聞こえないものが聞こえる人に憧れ、

僕にも見えないものが見え、
聞こえないものが聞こえたらいいのに、
と思っているはず。

まず、それを望む気持ちがないといけないと思う。
そこが始まりなのだと思う。