ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

今年の「夢」に関する発言

2009-12-31 13:20:29 | Weblog
夢をひとつに絞る、描く事は案外たいへん!
夢を与え続けられるか?
夢を今日も思い出したか?
夢を今日も語ろう
夢を語り続ける事
夢を語ることで、まず切符が得られる
夢を語ることは自己否定ではない

まあ、よくもこんなにたくさん「夢」について
発言したもんです。

こういうことを語り続けるのは、ちょっとした勇気が要りました。
「自分がああしたい、欲しいということばかり考えていいのか」
「欲だけで人は生きてるのと違う」
それももっともなのですが、
夢を追いかけて生きる以外に、他の生き方をどう僕が薦めれば良いのか
僕はやはり知らない。

やりたいことがあり、どうしていいか迷っている人に対して、
「なりたい自分」をしっかり思い描こう、と話す事は、決して間違ってないと考えます。
そして、言ったからには、自分が少しでも手本になるような生き方をしてみたい。

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僕は、「夢」は一つに決めるものだと思います。

たとえば、今、僕が京都に居て「東京にも行きたい。でも、鹿児島にも行きたい。」
とか言いだしたら、さて、僕は、どちらに歩き出せば良いんだろう。
だから、夢は、シンプルで一つに決めなければ、第一歩を踏み出す事も出来ない。

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「夢」を毎日、思い出そう。

また「夢」は、忘れやすいものです。
先週、言ってた事すら忘れる。
数ヶ月もすれば、きれいさっぱり
「そんなこと言ってたっけ」ということになりかねない。
だから、思い出し続けるだけでも非常に価値がある。

何度も例に出すようですが、東京まで歩いて行こうと決めたとする。
途中でどこに行くのか忘れたら、もう絶対東京には着かない。当たり前ながら。

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「夢」を多くの人に信じてもらえるように、
それに対する努力を続ける事。少しづつでも結果を出し続ける事。

「夢」は、すぐに人には信じてもらえない。
「甘い」「現実をみろ」「どういう保証があるの?」「出来る証拠を示しなさい」
これが「夢」の大きな障害です。
それを取り除くには、結局、地道に信用してもらえるように結果を積み重ねるしかない。
いや、積み重ねないと、自分にとって「夢」は、さらにやっぱり「夢」だったか
ということになりかねない、と思うのです。

**************
「夢」というのは、とても素晴らしいとおもいます。

しんどかったことが、喜びになる。
人のありがたさを知る。
本当の友人が出来る。
人間を成熟させる。
言いだせばきりがない。


だから「夢」を持とう。
これは間違いない。

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