岡本大助の太陽料理館

太陽社長を自称する岡本大助が、世界中の料理を紹介していきます!

さっぱりピリ辛!南米の家庭料理「セビチェ」

2017-05-17 22:28:10 | 日記
こんにちは!
太陽社長を目指す岡本大助です。

今回紹介するのは、ラテンアメリカでよく食べられている魚介類のマリネ「セビチェ」です。



セビチェはペルーやメキシコなど太平洋側のラテンアメリカの定番料理。
国よって微妙に具材は違いますが、基本的には生の魚を使います。

小骨を取り除いた生の魚を1cm~2cm角に切って、みじん切りにしたタマネギやトマトと混ぜ合わせます。
コリアンダーやパセリ、オレガノなどの香草も加えると風味がより引き立って美味です。
全体にレモンをたっぷり絞るのがポイント。レモンの酸味が魚の生臭さを消して、セビチェをさっぱりとした味わいに仕上げます。

唐辛子を加えてピリ辛にしたり、オリーブオイルを加えてコクを出したり、アレンジが効くので食べていて飽きません。
僕もセビチェが大好きで、料理屋に食べに行くこともあれば自分でぱぱっとつくることもあります。
トルティーヤと一緒に食べてもおいしいんですよね。お酒のアテに抜群!

セビチェに使われる魚はさまざまですが、多いのはコルビーナやメロといった白身魚、カマスサワラなどの青魚です。
魚以外にもウニやザリガニが使われることもあるそう。
また、魚を使わず野菜だけで仕上げたセビチェもあるのだとか。

基本的には前菜として食べられることが多いですが、具材次第ではメインディッシュにもなりえる無限の可能性をもった料理です!
2008年にはペルーで6.8トンのセビチェをつくり、ギネス記録に認定されたのだとか。
愛されていますね~、セビチェ!特にペルーでは国民食とも言われるくらいよく食べられているみたいです。

いつか本場のセビチェを食べに、ラテンアメリカに渡ってみたいものです!

それでは今回はこの辺りで。
太陽社長こと岡本大助でした。

西アフリカの主食、「フフ」とは?

2017-05-03 21:20:50 | グルメ
こんにちは!
太陽社長を目指す岡本大助です。

今回ご紹介するのは、西アフリカやアフリカ中部で主食として食べられている「フフ」です!



白くて、一見するとお餅にも見える「フフ」。
フフはキャッサバやタロイモ、ヤムイモなどの芋類を臼で粉砕し、熱湯で混ぜてつくります。
練っていく過程で好みの硬さになったら完成です。
地域によっては先に芋を茹でてから叩き潰す場合もあるそう。


フフをつくる様子です。
日本の餅つきのようですね。

地域によってフフの材料は変わり、アフリカ中部では芋の他に米やセモリナ、インスタントの粉末が使われることもあるのだとか。
西アフリカでもキャッサバやタロイモの他に、プランテンやトウモロコシでつくる地域もあるそうです。
生活に密着した身近な食べ物だからこそ、家庭の味や地域の味があるのでしょうね。

フフはほんのり塩味がする程度で、ほとんど無味だそうです。
なのでスープや煮込み料理などのおかずと一緒に食べるのが一般的。
アフリカの裕福な家庭では、フードプロセッサーを使ってフフをつくる場合もあるそうです。

日本でフフを食べるなら、西アフリカやアフリカ中部の料理を出しているレストランに行くか、もしくはフフの粉を購入する必要があります。
フフの粉は入手がなかなか困難なようですね…。上野のアメ横で売っているなんていう話もありますが、今もあるかどうか…。

書いてて僕も食べてみたくなりましたー!
ぜひ今度アフリカ料理のお店に行ってみようと思います!




それでは今回はこの辺りで。
太陽社長を目指す岡本大助でした!