いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

迷い道

2018-07-20 04:34:08 | 日記
暑い夏の日、外車に乗って、ヨガ教室のあるビルの駐車場に車を止める。

入り口では、初老の警備員が、炎天下の下、車を誘導している。

たまらない恥ずかしさを覚える。
山ほどの言い訳、弁解が心をよぎる。

私の根っこは、変わらない。
ドストエフスキーや太宰治に惹かれたあの頃と同じ。へんな屈折と歪みを持っている。こんな自分は、やはり、好きになれない。変わりたいと思って来てたけど、久々に見つけてしまった。


職場で、ある事件が起こった。
この数年、人手不足からか、不適正な人を多数採用している現実からすると、起こるべくして起こったことにしか、私には思えない。

幸いにも、今の現場には、そんな人がいないから、私はのんびりと仕事ができている。それでも、心は重い。

即時対応を求められる職場で、向いてない人を変えるのは無理がある。

今は、もう、心底そう思う。

では、今度、私がそういう人と同じ現場に配属されたら、私はどうする?

ほっておくと今度のような事件になるかも。かと言って、人は変えられない。
上司に訴えるのも、疲れた。

事故を防ごうとすると、その人への当たりはキツくなる。

どうすりゃいいんだ。

私が私でなければ、もっと、上手くいく方法はあるのか?

緩やかにたおやかに、笑いの中に納めつつも、変化を求められるのか?

子ども相手だと、ふと、そのコツを掴んだかのような感覚を持てることがあるが、大人は、頑固だ。

それでも、道はあるのだろうか?






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