いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

📕おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子

2018-06-14 04:18:27 | 


内容(「BOOK」データベースより)
74歳、ひとり暮らしの桃子さん。夫に死なれ、子どもとは疎遠。新たな「老いの境地」を描いた感動作!圧倒的自由!賑やかな孤独!63歳・史上最年長受賞、渾身のデビュー作!第54回文藝賞受賞作。


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予約本の連絡が来たので借りました。長かったねー。何ヶ月待ちだろう。大体が我が街の図書館の予約待ちは長い。気長に待つしかない。なのに予約できるのは10冊まで。半分以上が長期の待ちで埋まってる。

ほらほら、私だって独り言のオンパレード。

頭の中の何人もの人たちとの?会話。ねずみ。モノクロの会話の世界で孫娘のシーンだけが色付きに思えた。青空が見えた。

でも、彼女、幸せだよなぁ。
旦那さんを亡くして、そこまで悲しんだんだ。それは、幸せだろう。

よくぞこんな世界を小説にしたなと思う面白さ。きっと、誰もが持ってる世界なんだろうけど。

ほらほら、私の感想はやはり支離滅裂。普段、理屈ぽい風醸し出しながら、根底は感覚人間。色と音と触感と。音は聴く音よりも、頭の中の言葉の音。言霊。東北弁って羨ましいね。ある意味音楽。大阪弁は、音楽とはちゃうなぁ。あれ?音楽なんかなぁ。

あー。囲碁もそうだよな。私は、やはり、感覚で打てるように形を掴まなきゃ。でないと、目先の石を取ることに執着して、変になっちゃう。形式美。

はいはい。桃子さんに触発された独り言。


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