アンネの日記

2009-06-12 12:52:10 | 社会
1942年6月12日に、アンネ・フランクの日記が
書き始められた日なので、今日は「日記の日」
というそうですが、知りませんでした。

アンネの最初の日記帳は13歳の誕生日のプレゼント
でした。
「あなたになら、これまでだれにも打ち明けられなかった
ことを、なにもかもお話しできそうです。どうかわたしの
ために、大きな心の支えと慰めになってくださいね。」
(1942年6月12日)

アムステルダムのアンネの隠れ家になっていた建物は
今はミュージアムになっています。

1944年5月11日
「あなたもとうからご存じのとおり、わたしの最大の望みは、
将来ジャーナリストになり、やがては著名な作家になるということです。
いずれにせよ、戦争が終ったら、とりあへず『隠れ家』という
題の本を書きたいと思っています。」

さて、現在、彼女の意志を継いだジャーナリストがどれほど
いるのでしょうか?とくにわが国には・・・


偉人の話!

2009-06-05 20:18:42 | 社会
そう、子供の頃は
エジソンとかキュリー婦人、ニュートン
とかの生い立ちや業績がアソートで載っている
「偉人の話」という本と、

考古学者のカーターの書いた
「ミイラ発見物語」という本、

少年が南洋に素もぐりして天然の真珠を採って
くる「黒い真珠」という小説が宝ものでした。
とくに、やっと採れた大粒の黒真珠の表面にある
かすかな傷を、ろうそくの灯りの下で、とても鋭利なナイフ
で慎重に削り取るシーンは映像として脳裏に焼きついてます。

しかし、大人になりかけた頃から、この「偉い」という言葉
が、「エライ」=社会的出世=権威みたいなニュアンスに
変わってきて、エラクならなくても良いから立派な大人に
なりたいという志はありました。

でも原点回帰してみると、「偉人」というのは科学の進歩や
人類の幸福のために頑張った人なのだと改めて思いを馳せ・・

勉強が足りない・・知識も足りないという自己嫌悪に陥って
おります。あ~もっと勉強してから語らなければいけないことが
沢山あります。

もっと世界中の多くの歴史や科学、文学、芸術、グルメ、遊び・・・
勉強しなければ脳ミソに詰め込まなければイカンです。

そうしなければ、他人の気持ちやそれぞれのポジション、
生活環境、リッチ、プア、健康、病気を持った人たちの苦労や
努力を知ることができない。

中途半端な知識で議論してはいけない・・と痛感する今日この頃
です。