そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

犯罪を犯しても政治家は居直り続ける無責任、日本を語るしかウがあるのか

2023-02-17 | 民主主義

芸能人が不祥事を犯せば、一発でほぼ退場である。元通りの復帰するには相当の時間がかかり、相応の負担と責任が付いて回る。
ワイド相はこれを面白可笑しく報道する。本人も家族も当分は外に出られなかったりもする。いい時にはもてはやされる代償かもしれないが、私たちが被害を被るわけではない、
ところが政治家は刑事にならない限り(時には刑事事件に発展しても)、居直り続ける。「職務を全うすることで責任を取りたい」という言葉で、大概は居直り続ける。
安倍晋三などは幾多の疑念の中、人事を尽くして巧妙に逃げ回って法廷に一度も立つことなく、生涯を終えてしまった。たった一つの質問の中で、118回も虚言を吐いてもお咎めがない。明らかに犯罪性に強い案件も、司法を抱き込み自殺者の犯罪性なども表ざたにしないということで乗り切った。
思想的な背景はともかく、戦前の政治家は引退すると、「井戸塀(イドヘイ)」と言われたものである。資産のほとんどがなくなって、井戸と塀しか残らなかったというのである。有能な学生は書生として寝食を共にし、後継者を育てたものである。
現在の国会議員を見ると、貧相さが際立って見える。知識が浅く胆力がない。特に自民党の世襲議員は自らの責任などとる気がない、とれないようにもなっている。担ぎ上げられたからである。
4月に父の跡目を継ぐ、岸信千世が早々にブログのトップに家系を乗せたのである。おそらく何を批判されているのかも当人は解っていないだろう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「敵基地攻撃」能力なんて再... | トップ | 気球飛来の事実を防衛費倍増... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

民主主義」カテゴリの最新記事