そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

嘘を付き続ける三文芝居、稚拙な猿芝居の安倍晋三

2019-12-02 | 安倍晋三

詐欺商法で逮捕されたジャパンライフの山口社長は、桜見る会の安倍晋三からの招待状を壇上から見せびらかして、顧客の信用を得た。虚言癖の安倍晋三といえど首相である。迷った庶民は投資するだろう。しかも右の受付表は、桜を見る会に行けば提出しなければならないので、この年は山口は参加せずに証憑物件として利用したことになる。国家の最高権力者が招待したことが犯罪の拡大に利用されたのである。安倍晋三はそんな人物知らないと、自らの責任で招待した人物を切って捨てる。
安倍晋三は、今日(2日)の参議院本会議で、「桜を見る会」の名簿を廃棄したのは予定通りとことと述べた。予定通り官僚が忖度してくれたというのであろうが、公文書は民主主義の基本である。それを廃棄したことを自慢するこんな権力者がいただろうか。本来は恥じ入って、強く反省しなければならないところである。
桜を見る会のデーターは「一年未満の保存期間と明記されたのは2019年10月28日」である。それではそれ以前の廃棄の根拠がない。現実は内閣府は共産党が調査に入った直後に廃棄している。
紙は廃棄した、データー復元は不可能とは、小渕のようにドリルで穴をあけたのだろうか。だったらよっぽど参加者名簿は都合が悪い資料なのだろう。本来であるなら、功績があった国民を招いているのだから、公表されてしかるべき誇らしい人たちの資料である。それを、個人情報の枠にはめるべきものでないはずである。
しかしながら起きている現実は、参加者が誇らしげに書かれたブログやツイッターが次々削除されている。桜を見る会への参加は誇らしいことではないのである。子供だましの言い逃れは虚言に塗色されたものである。

安倍晋三の前夜祭は明らかに公職選挙法違反であるが、元検察官で弁護士の郷原信朗氏は「この問題は検察が動くことはないと思う。完全に政権に飼いならされてきた検察に、問題の違法・犯罪の疑いを取り上げる意思があるとは到底考えられない。」と発言している。郷原氏は甘利明の、『絵にかいたようなあっせん利得罪』と指摘した一件が不起訴に終わったことから、現政権の司法への介入を強く意識する発言が相次いでいる。
勿論これは郷原信朗氏の真意ではない。彼はこの前夜祭については、安倍晋三はもう詰んでいると表現している。将棋ならもうとっくい投了するべきということなのであろうが、官僚を支配し司法に忖度させるほどの権力を持っているということなのであろう。
法治国家日本の法制度は機能していない。安倍晋三とその一派による言い逃れは、虚言に塗色された三文芝居、小学生以下の稚拙な説明の猿芝居でしかない。

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