路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

新春里帰り回想

2013年01月12日 05時32分13秒 | Weblog
10日も前のことになります。
アップしようと思って、後回しになっていた実家への里帰りです。

1月2日は毎年、足立区西新井の実家に行きます。
両親は70歳を超えるのでいつまでも元気でいてほしいです。

この日は、朝起きて近所をジョグしました。

キャンベルタウン野鳥の森から朝日を見ました。

隣接する大吉調節池周回コースは2日の早朝からウォーキングする元気な方がたくさんいらっしゃいました。
そこから少し離れた、キャンベルタウン公園までジョグし

(越谷の中でもお気に入りの光景です)
自宅まで走って、この日のランは約6キロぐらい。

11時過ぎには、実家に向けて出発。

お昼に、妹家族5人と合流。我が家4人、両親2人の合計11人での昼食会になりました。

私はハンドルキーパー。そして例年よりは食べ過ぎないように気を付けました。
実家の父はまだまだ元気ではありますが、毎年1月2日の会食に来て(定点観測)みると、徐々に衰えてくるのを実感します。
自分かしっかりしなければいけないんだなぁと毎年思い知らされます。でも、いや、だからか?優しい気持ちになれる時間でもあります。

昼食の後には、
「お菓子を買いに行こう」
という、父(孫から見ればおじいちゃん)の提案で近所の駄菓子屋まで歩いていくことにしました。
小11人、小42人、小61人、高21人、おじさん2人、おじいさん1人 というメンバーでお散歩です。
歩いていくと私の母校である小学校に通りかかりました。
正門までの直線の道が、子供のころは広く感じられていたけれど、大人の今通ると狭く感じられます。
きれいになっている校舎です。

校庭はなんと人工芝です。

この広さ(狭さ)の校庭に、私が小学生の時には木造校舎もあったのですから運動会なんてどうやっていたのだろう?と思われます。
さてさてさらに歩いていくと、ここがお店?と思うような外観の駄菓子屋さんに着きました。
やってるのかな?のぞくと客さんがいるようなので入ってみました。

このお店の周りも随分と変わってしまい、また、私も頻繁に駄菓子屋さんに買い物に来られるような裕福な子供時代を送っていなかったものですからはっきりとは記憶していませんでしたが、お店のおばちゃんと会話をしているうちになんだか?来たことがあるような気がしてきました。あぁ、40年近くの歳月が上がれようとしているのだと感じながら、昔が懐かしくなりました。


毎年、新年の里帰りは昔を思い出させてくれます。
日常の忙しさに、自分を見失ってしまいそうになる毎日ですが、自分の育った場所に帰ってくると
「確かに自分はここにいた」
という、実感、人生の根っこに触れることができるような気がします。
今回は、西新井大師や思い出の公園などにはよりませんでしたが、毎年少しづつ訪れていきたいと思います。