路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

つくば完走記 後編

2009年11月27日 21時00分05秒 | Weblog
 ずいぶん空いてしまいましたが、30㎞以降です。
30~35㎞(28分48秒)
 前の5㎞でずいぶんとゆっくり走ったからか、膝の痛みはずいぶんと和らいだ。抜かしていく一方の周りのランナーを抜き返す場面も出てきた。調子に乗って2㎞ぐらい軽快に走るとやはり又膝が痛くなってくる。結局キロ6分をやや上回るタイムで通過する。
35㎞~40㎞(30分24秒)
 この辺りに来ると、周りのランナーもかなり失速していて、ものすごく抜かれる一方ということもないんだけれど、でもやはり抜いていくランナーの方が多かったかな?
「自分は、スタミナ切れで失速しているわけじゃぁないんです。膝が痛いだけなんですよ。」と言い訳している自分がいた。でも、鍛え方が足りないから痛み(故障)という結果になっているのは一番自分が分っていた。
 それでも、膝・股関節周り・足首を除けば、それ以外のところはそれほどのダメージは受けていない。比較的楽だ。でも、「早く終わって欲しい」という思いも心の中にわいてくる。
「晩秋のつくばを走れるランナーの皆さん!」丸山弁護士の言葉を思い出す。周りの景色を眺めながら残し少なくなったつくばマラソンを味わおうとしていた。

40㎞~ゴール(13分15秒)
 この区間も我慢の走り。膝の痛さは・・・やっぱり痛かったと思う。力の入らない右膝をかばいながら走っているのに左の脚に異常が現れないのが不思議な位。キロ6分ペースをやや上回ってしまったが、なんとかゴール。
 ネットで3時間49分18秒(手元の時計)

 走友会の仲間に、大分遅れてご迷惑はかけましたがなんとか無事にゴールすることが出来ました。バスで駅に出て、南越谷のラーメン屋さんでBowstringさんと遅い昼食を取りました。温たま乗せから肉みそラーメンと餃子2人前とライスの大盛りとサービス温たまを食べて満腹。その後1人スタバ。フラペチーノのベンティサイズ。フル完走した自分へのプレゼントです。
 
 つくばでは、不思議な程に膝痛で失速します。この時期にトレーニングが積めていないのが原因でしょう。それが分っていながら対策を取れなかった自分が歯がゆいです。膝のケアのためにストレッチやマッサージに加えて補強のためのスクワットなども計画的に取り入れていきたいと思います。フルのリベンジは荒川になります。

 よかったことは、20㎞付近で早、膝痛のためにリタイアを考える程でしたが、そこでつぶれず諦めず、しかも大事に至らないペースで3時間50分程度のタイムでまとめられたことが収穫でした。一昨年の野辺山で膝痛でリタイアしたこと、去年の野辺山で膝痛をおして完走できたことなど、今までの経験を無理せず生かすことが出来たからだと思います。(何処まで行っても練習不足です。わかっています。)

 さて、次のレースは越谷駅伝。それで年内は終わりです。年が明けると
1月 元旦マラソン(10㎞)
   松伏町新春ロードレース大会(3㎞ 1.5㎞駅伝)
3月 荒川マラソン(フル)
4月 吉川ハーフ
5月 野辺山ウルトラ(100㎞)

 に出場予定です。これからもランニングライフを楽しみながら、記録にも挑戦し続けたいと思います。