だいぶんお寒くなって参りましたね。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。只今カイロプラクティク帰りの岡田なんですがワタクシは寒さ対策の一環といたしましてですね、寒さ対策、えー、ま、いつもどおりですわ！呑むしかないんですわ！呑めばカイロの日和あり。。。なんちて！なんちて！ううう。。腰痛は治っても肝臓の裏が痛い。。と、こんなお話をしたいワケじゃなくてですね、今日はそのカイロ帰りに東芝ビルの地下に食い物屋がたくさんあるんで安易にそこで昼メシを済ませちゃおう！なんてその地下をウロウロしていたんですが流石に昼時なんでどのお店もお客さんでイッパイなんですよね。少し困ったな、なんてさらにウロウロしていたらカウンターだけの造りの定食屋さんがありまして席が結構空いてたんですよ。で、ここでいいや！なんてその暖簾をくぐって席に着いたまではいいんです。イヤ、そのあと缶ビール400円というのとマカロニサラダ200円、というのを頼んだまではいいんです。でもって缶ビールをあおりながら何食べようかな？なんてメニューを見ているとあることに気付いちゃったんですよ。そのお店はその時10人足らずのお客さんがカウンターに座っていたんですがなんと全員ハゲなんですよ、でもって全員何となく着ているスーツや体型が似ているんですよ。これではまるでロン毛の俺が異端児。延暦寺に来ちゃった無抵抗の一般市民。。見たところそのお客さんたちが同じ職場とかでもなさそうだし、偶然にしてはハゲだらけ。。ううむ、これは一体？なんて居心地の悪さを感じながらなんとかそのビールとマカロニサラダだけでこのお店を離れよう。なんて思ってたときに、はっ！もしや！ここの食べ物にそういった成分が含まれているんじゃないか？成分？バッサバッサと抜けてしまう粉薬がここの食事に混入されてるのか？しかし何故？なんて妄想が頭を駆け巡りましてね、ビビッちゃって今日の昼飯は缶ビール半分とマカロニサラダ一口でした。だから今日は皆の衆、差し入れ頼むわ。。
１９３６年だね。きょうは時計のおはなし。
ロンジンのチェコスロバキア空軍。Refは20175。機械は15．26。まだ陶製の文字盤の時代です。文字盤の下にANTI-MAGNETIQUEと書いてあるでしょ、これは耐磁をあらわす文字なんですが、２世代目の機械からその耐磁性のある機械になるんです。それと陶製の文字盤は割れるんで金属の文字盤へと変わっていくんですがこの個体はその境のタイプですね。割れてない文字盤と、程度のいいケース。年々高騰を続けている時計の1本です。このロンジンチェコスロバキア空軍用腕時計は1935年から1947年にかけて3000本足らずの数が造られました。いずれのモデルもスバラシイ精度の機械が入っています。特にこの後の15．68Z という機械は1945年の腕時計コンクールで高精度で優勝して、その後1955年までその記録が破られなかったそうです。今、腕につけてるんですが確かにスバラシイ精度です。興味のあるひとはなくなる前に見にくるように。
カッコイイものはなんだ？
松崎しげるさん。黒くない松崎さんなんて。。。
黒くてカッコイイものはなんだ？
イカ墨パスタ。黒くないイカ墨パスタなんて。。。
黒くてカッコイイものはなんだ？
うーん、これはどっちでもイイね。カッコイイというかカワイイね。
黒くてカッコイイものはなんだ？
三遊亭楽太郎さん。腹黒くない楽さんなんて。。。
さて、この玉はどっちだ？
シリーズ。
サン・ベルチオというフランスのレンズ会社のレンズね。このライカマウントは２８ミリはたまに出現するんですけれどこの３５ミリのライカマウントは結構見たことないひとが多いんじゃないスかね。高いけれど写りはスバラシイよ。
しばらくぶりに仕入れられたズミルックス３５のクロですね。この玉はとにかくバラシた形跡のないやつを買わなイケマセン。代理店でもこの玉のデータを持ってないから結構この玉の持ち味どおりの描写の玉が出てない個体が多いですねえ。開放でも絶対グルグルしないからね、この玉は。
実は営業してるんですがね、明日は伊豆へ野暮用でイカ釣りに行かなきゃならないんですよ。寒そうだなあ。。でもってたいした仕入れも今日はないんで久しぶりに面白いサイトを紹介しますね。このサイトはアラン・ワイズマンさんというひとのサイトで、もしこの地球から人間が突然姿を消したら今後地球はどうなっていくのか？というのを考察しているサイトです。結構面白いね。
http://www.worldwithoutus.com/did_you_know.html
フォーエバーというのが結構怖いね。英語がつたないひとはこちら。http://labaq.com/archives/50765182.html
なにげに忙しいですな、毎日毎日呑んでばっかしでね。べろんべろんで寒くなってきたのに道路で寝ちゃったりしてね。そんなときに首にブランデーを下げたセントバーナード犬が救助に来てくれるとまことにありがたいな、と、想う今日この頃ですね。しかしホントにいるのか？そんな犬？
と、いうワケで今日は久しぶりに時計ですかね。
久しぶりの黒文字盤ですね。カッチョイイなあ。。
小傷は多いけれどノンポリッシュだね、この個体は。こういうのは磨いちゃダメだよ。やたら磨くの好きな時計屋さんもありますけれどね。。時計の前に己を磨け！おっと、言葉が過ぎましたね。でもやたらと磨いちゃダメだよ、こういったモノはね。
キャリバー89のIWC。ピンクゴールドの無垢というのがキモだね。激安いね。
だいぶ仕入れてきたブツは売れちったんですがね。今月はどんどん仕入れた荷がやってきますからね。皆さんもどんどんお金使ってクダサイね。どんどん。
カリプソは何故、みんな好きなんだろう？フィルム入れるのメンドクサイし、ピントは目測だし。結構高いし。何故、好きなの？って言うか、何故、俺は好きなんだろう？このカメラ。
これはキレーなグレーですね。キレー、キレー。高いね。。
アルパのアルポーター、アンジェニューの90ミリ。
ああああ、時差ボケがキツイのはお歳のせいなのかしらん？あああ、ああああ、酒が抜けないのはお歳のせいなのかしらん？あ！どうも、ボクオカダヤの岡田。先ほどウィーンから帰国してきましたよ。いや、たいしたブツは買えまへんでしたわ、イヤ、高すぎますわ。この俺が高すぎて買えない品物ばっかしでしたよ。イイものは高くても買いたい。そう思って今まで仕入れをしてきたのに、きたのに。。。きたのに。。。だから変わりにイッパイ呑んできましたよ。
オイ！いきなり空港のビールが3.8ユーロだよ！オイ！いったい日本円でいくらだ？ええと、ま、メンドクサイからいっか！
こうやってワタクシは人知れず仕入れに悩んでおるワケなんですよ。たったひとりでね。おっと、酒が一緒にいてくれるか。。
でもって寒いんですよ、雪なんか降ってきちゃったりしてね。昼間が0度で夜が-5度よ、呑むしかないでしょ。
でもって夜はこんな感じですよね。フランツと俺が組むとやっぱりダメダメですね。
ウオッカ一気呑み大会で撃沈ですね。こいつらの肝臓は俺の3倍くらいあるね。
でもってじゃんじゃん雪は毎日降ってくるんですよ。だからっつうワケじゃないけど呑むしかないんだよねー。ねー。
もうオークションのことなんかさておいてウィーンといえばカフェ！で、カフェ巡りに赴いたりするのがこう、なんつうのか、ナウいね！ナウ！
しかしウィーンのカフェはカッチョイイよね、何がカッチョイイかってビールがあるところがカッチョイイね。頼むぞスタバ！ウィズ煙草ね！
と、いうワケで今回は携帯でこのブログを見ている不埒な奴のために仕入れアイテムはキャプションなしです。まだまだ空の上にあるアイテムもあるんで取りあえずお店に遊びにきてクダサイ。
お店にきな
！
チョイとヨーロッパへ仕入れに行ってくるんですがね、別に行くこたあねえやな。というくらいの仕入れがありましたんで御紹介ですかね。でも出来るだけ仕入れに使う現金の欲しいワタクシといたしましては今日中に現金持ってきた奴に日和見価格で御提供しますからね。でもこれはゼンブ時間の問題だよなあ。。
うわあ。。１本づつ紹介していきますかね。
ズノーの50ミリの1.1。ニコンマウントですね。
ニコンマウントはこういう風にマウントにNの刻印があるやつがあるんだよね。
これは文句ないね。ヘキサノンの60ミリ。フードもファインダーも付いてるね。いったい何本造られたんだろうねえ、この玉。売りたくねえなあ。。
これもキレイだね。50ミリの1.1のピンポン。
これは買って逃げるしかないね。ピンポンダッシュだね。
フードがシブイねえ。ズノーの35ミリの1.7。これもキレイだよね。
なんだかこの玉がフツーに見えてきちゃうね。フジノンの35ミリ。フードもファインダも付いてるのにねえ。。
欲しいやつぁ現金持って来い！え？現金が無いけど欲しい？そんなやつも来い！俺もないから心配するな！
謎は深まるんだよね。謎。大抵はどうでもいい事柄なんだけれどね。。
これはガンマというイタリアのライカコピーに付いているヴィクトールというレンズなんだけれどね、フツーは55ミリという焦点距離が標準なんだよね。こんな鏡胴のかたちで50ミリのやつなんて見たことないんだよね。うーん、どうでもいい謎を解くには仮説がいるね。
仮説1 イタリア人の造ったモノなんで同じモノが2度と造れない、造りたくない。これは国民性である。同じモノが造れないのをイタリア人は芸術性とか何とか言って誤魔化していることが多い。
仮説2 たまたまこのレンズの刻印をしていたイタリア人が2日酔いだった。目の焦点が合わなくなるまで呑んでいた。
仮説3 何十年後かにワタシみたいな馬鹿が悩むのを見越してここのカメラメーカーがわざと55ミリと打刻しないで50ミリと打刻して遊びで何本か造った。レンズの中身は一緒である。中身が一緒なのは表記が間違ってると指摘されそうだが細かいことを気にしないのがわれわれイタリア人なんである。ビバ！イタリア！
仮説4 そもそもこのカメラとレンズ自体がガンマのロシアンコピーである。われわれロシア人はオリジナルとの多少の形状や刻印の相違は気にしない、ガンマのコピーを造ったところがエライのだ。エライダロ！ダー！
。。。いくらでも仮説たてられるなあ。