デジブック 『野間の大けやき』
http://www.digibook.net/d/a7c58b7b90cd14b1f47e6d44f2d4a71c/?viewerMode=fullWindow
昨年10月になって、偶然山懐でお見かけ致しました「七宝寺の黄金の観音様」のお参りに行きました。五重塔の方にも回ってみますと、石像が多く、しかも意外にも奥が深いのです。
「大仏様」は、高台にあり、階段の両側には羅漢さんがいました。さらに奥へ行くと、「黄金の寝釈迦像様」が、そのまわりを何百もの羅漢さんが取り囲んでいました。とにかく、石の仏様はじめ羅漢さんの数の多いのに圧倒されました。
いったい、能勢を治めておられたお殿様、そして住民の方々はどのようなお人柄で、どのような歴史を歩んで来られたのかなあ?と思いを巡らせながら、「七宝寺」を後にしました。
{(現在「七宝寺の黄金の観音様」(前編)「大仏様」と「黄金の寝釈迦像様」(後編)に分けてデジブック(DB)を作成中ですが、まだ、不慣れなので、ちょとしたことがわからず、時間がかかっています。)}
帰りに、大けやきを訪ねると、秋祭りの檀尻(だんじり)を地元の人々や若い衆が引き上げようとしている所にでくあわせました。またしても、偶然に檀尻を見ることが出来て、思わず、主人と二人で「お祖母ちゃん、ありがとう。」とつぶやきました。
お陰様で、デジブック 『野間の大けやき』に秋祭りの檀尻(だんじり)を追加することで、DBの出来上がりが、大変よくなりました。
母は、旅立っても傍で、いつも見守ってくれているようで、良い親に恵まれていたのだと、つくづく、心から感謝しました。