暑くも無く寒くも無く・・・ぽかぽか陽気です。
うーん気持ち良い。
こんにちは。お久しぶりの禰宜です。
なにやら長~くブログを書いていなかったような気がします。
その間色々とありましたね。
先ずは伊勢の大学からやってきたT研修生。
指導は主にK権禰宜とO出仕に丸投げでした(笑)
まぁ・・・まだ学生ですから、色々と精進すべき部分が多く目に付きます。
しかし2人の先輩の指導の賜物か、この1週間でなかなかの進歩があったと思います。
彼にとってもこの研修期間で得られた事はきっと多いはず。
2人の先輩から学んだ事を決して無駄にすることなく、これからも伊勢の地で勉学に励んでいってもらいたいですね。
とりあえず私から一言言うとすれば・・・「もっと肉を喰え」。
・・・・・・
また先週は市内の大学生が黒崎祇園について尋ねに来られました。
黒崎祇園が論文のテーマの一つらしいです。
他にも北九州の祇園祭について調べるために色々な神社を尋ねられているそうですよ。
宮司から黒崎祇園の成り立ちや意義の説明を受け、真剣に聞き入ってました。
長時間にわたって説明を受けていたので、きっと実のある時間を過ごせたと思います。
論文作成を頑張ってもらいたいですね!
一方こちらは昨年に引き続いての神武様。
今回は神話衣装にての正式参拝だけではなく・・・「夢かぐら」を奉納する事になりました。
ならばこちらも・・・と巫女長に浦安舞を奉奏してもらいました。
席上、一番間近で彼女の舞を見続けているんですが、数年前に初めて舞った時と比べるとその上達振りには目を見張るものがあります。
次は9月29日の河守神社大祭や、来月19日の岡田宮例大祭で舞う予定です。さくら巫女長の舞を御覧になりたい方はどうぞ御参列下さい。
こちらはその「夢かぐら」
直前までどんな舞か分からなかったのでわくわくしていたら・・・
思った以上に本格的でした。
舞っていただいたのは宮崎サンシャインレディの方々。
お見事でした。
神武様は今現在も橿原を目指して旅を続けています。
詳細は↓を御覧ください。
神武様が行く(http://miyazaki-city-tourism.com/jinmusama/index.html)
当社のこともフェイスブックなどでご紹介して頂いてますよ!
・・・とそんなこんなの数日間でした。
そして今日。ふと気づくと・・・・
あー右側の回廊も銅版がだいぶ葺けたなー・・・
ん?
あ!手水口が付いています。
ということはもう使用可能という事です。
皆様長らくお待たせいたしました。新・手水舎解禁です。
しかもこの新・手水舎はハイテクなのです。
なんとセンサーで水が出てくるタイプ!
なので柄杓要らずの手水舎なんですよ。
自分で柄杓を使わずに済む・・・ということは、祭典に参列して手水所役から注いでもらっている気分になれます。
それ以上に・・・
なんといってもカラスに荒らされませんしね(笑)
あ、そうそう。
柄杓を使わない手水のお作法は・・・
1・両手をばしゃばしゃ洗います。
2・両手で水をすくって口を清めます。
3・両手をばしゃばしゃ洗います。
以上です。
新・手水舎を使ってみて下さいね!
禰宜
久々の記事に、久々のコメントをします^^
コメントは久々ですが、いつも楽しく読まさせて頂いてます^^
さくら巫女長の舞が動画で見れないのが残念ですが
格段と成長なさってると禰宜様のコメントを読んで
余計に見れないのが残念だと感じてます(^^ゞ
話はそれましたが、手水舎が凄いことになってますね(°д°)
今までの数少ない寺社仏閣ですが、参拝してきましたが
こんな手水舎は初めてみました^^
参拝する方は、戸惑うかもしれませんが、綺麗な水で
清めることはありがたい事ですね^^
今後の岡田宮様の発展を楽しみにしつつ
いつか参拝で来ることを願ってます^^
いえいえこちらこそお久しぶりです。
動画・・・なるほど・・・動画ですか・・・。
これは考えた事ありませんでした。・・・ちょっと検討してみます(笑)
しかし彼女の向上心は大したもので、積極的に舞や太鼓のお稽古に励んでおります。彼女の向上心に私も負けていられないな、と思うこの頃です。
センサー式手水舎は無事に完成いたしました。今までの手水舎ですと、カラスの行水所になってしまい汚れる頻度が高かったのですが・・・これで改善されればと(汗)
いつの日かご参拝される事を心よりお待ち申し上げております。
早速の返信ありがとうございます^^
岡田宮様の方々は、皆様、前向きで熱心なので
私こそ見習いたいとおもいます^^
手水舎の景観など、考え方が様々だと思いますが
あまりにも汚い手水舎だと、水を口に含めないので
こういう取り組みは嬉しいです^^
そう仰っていただき光栄です。
手水舎も色々な形がありますよね。私は以前の巨石の手水舎も味があり、個人的にとても好きだったのですが、まぁこれも時代の流れなのでしょう。仰るとおり、何より衛生的ですからね。