八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

教養研修会

2012年03月10日 12時27分37秒 | 研修会

こんにちはK出仕です。

今日は風は冷たいですが、日が出ていてとても気持ちが良いですね。

24_846

さて、先日神社庁で行われた研修会にO権禰宜と参加して参りました。

研修の題目は「災害から復興・私達がすべき事」

24_847

明日でちょうど東日本大震災が起こって一年が経とうとしています。

講師の先生方は震災後、何度も現地へ足を運び支援物資の搬入作業を行い、少しでも現地で役に立てればと活動をしてこられたとのこと。

神社本庁の方々は神社復興のため、被害状況の調査・把握を行い、下谷神社の宮司様によっては全国より小社殿を集め、神社再建に尽力を尽くしておられます。また神社だけではなく、漁業関係者のために漁船を手配し、現地に運ぶなど復興に尽くされています。

活動によって、骨にヒビがはいるといった怪我をしながらも被災地の一早い復興を願っておられます。

震災後から、自分には何ができるか・・・

現地に向かい活動をする力もない私にとって出来ること。

微力ながら・・・募金をする、またいろいろなところで行われている東北の特産品を購入し、被災地企業の売り上げに貢献する。などほんの少ししか出来ません。

もしもまた災害が起こった場合に、自分には何が出来るか・・・日々考えながら生活をしなければならないなと感じました。