八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

第8回『蒲生の大樟~蒲生八幡神社~(鹿児島県姶良市)』

2011年11月28日 08時33分52秒 | インポート

昨日も七五三で境内は大いに賑わいました。

これでようやく七五三も一段落。

あ、七五三祈願は一年中受け付けておりますので、慌てずにお越し下さいね。


こんにちはI権禰宜です。


さて本日御紹介するのは・・・

鹿児島県姶良郡蒲生町・・・だったのですが合併して姶良市蒲生町になってました・・・。

なんだか色々な場所の地名が変わってて戸惑います(汗)


この蒲生町は大隅半島の西端に位置し、古代より交通の要所として栄え、中世には薩摩・大隅の国境付近に大きな勢力を誇った蒲生氏の拠点となりました。

そんな蒲生氏が宇佐八幡宮より勧請し、手厚く保護をしたのが、

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旧県社・蒲生八幡神社http://powerdesign.bbplus.net/0_Kamou80000/index.html

・・・です。


ちなみに蒲生、蒲生と先ほどから言っておりますが、

姶良の蒲生は「蒲生(かもう)」と発音します。

滋賀県にあるのは「蒲生(がもう)」です。(※蒲生氏郷とかの蒲生)


蒲生八幡宮は鹿児島県下でも有数の名社として名高く、特に国重要文化財の神鏡をはじめ、多くの宝鏡を有する神社としても知られています。

そして何よりも目を引くのが・・・

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推定樹齢1500~1600年、樹高30m、根回33m、幹回24mを誇る巨木・・・

蒲生の大樟(国特別天然記念物)

奥に見える建物が社務所。その大きさが良く分かるのではないでしょうか?

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昭和末期に行われた国の調査で名実ともに日本最大の巨木として認定されました。


宇佐八幡神託事件で大隅に流された和気清麻呂の伝説の残る神木でもあり、これまで幾度も火災や台風被害に遭うも、地域の人々の努力によって大切に保護されてきました。

実際にこの木を目にするとその大きさに圧倒されます。


またここ蒲生の町は出水・知覧・入来と並ぶ武家屋敷群で有名な町でもあり、風光明媚な街並みが迎えてくれます。

大きな樟の木の下で、のんびりとした時間を過ごしたい方には是非ともおススメできる場所ですので、ぜひ足をお運びくださいね。


I権禰宜

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