少し古いけど
こないだの展示会の時のお話・・
子どもの所へお泊りしては
・・と
ほぼ行き尽くした気でいた
も
探し出せば
まだまだ見どころはいっぱい
TREK展示会は
久々のだ
朝早めに起きて
会場に行く前に
妙心寺へ
法堂
創建 明暦3年（1657年）
この法堂の鏡天井には
狩野探幽が55歳のときに
8年がかりで作りあげた
「雲龍図」 があるんです 
案内係の方によると
法堂の屋根には龍があるとのこと
見えますか
角に龍
朝一番・・ということもあり
私たち夫婦と
東京から来られたという男性の3人で
案内係のお話を聞いて回りました
「雲龍図」
（ 
はNG・・・ということで頂いたパンフレットより）
直径１２ｍ
龍の目は円相の中心に描かれるが
立つ位置
見る角度によって
龍の表情や動きが変化するように見え
通称「八方にらみの龍」という
重要文化財
初めはなんだか怖い
と
感じたのですが
不思議といつまでも観ていたいな・・・
という感じに
その後は
明智風呂と呼ばれてる浴室へ
明智光秀の入浴した・・・
というのではなく
本能寺の変で
信長を討ったあと
叔父の僧侶を頼り妙心寺に寄り
この寺で自害したいと言った光秀を
叔父 密宗和尚は諭した・・
という説もあるそうで
光秀の菩提を弔うために
天正15年（1587）
建立したといわれています
光秀との旧縁から
山崎の合戦で
彼が討たれたとされる6月14日に
毎年風呂を開放して
「施浴」を行い
入浴に際して
光秀の位牌に合掌し
冥福を祈ったとされてます
浴室と言っても湯船があるのではなく
中段の小部屋に座る
蒸し風呂形式で
現代のサウナのような感じ
小部屋の後方から湯を沸かし
板の隙間から
蒸気を上げるようです
天井に
ちゃんと煙逃しが 
外から見たらあんな感じで
煙突の役割してますね
三門をぐるり・・・と
ここでタイムアップ
退蔵院庭園にも行ってみたかったけど
展示会に遅れちゃいけんので
それはまたの機会に・・・
