FPの岡ちゃん 頑張ってます(奮闘記)!!

FP歴32年目の岡ちゃん!! FP活動や日々の奮闘ぶりをご紹介したします。

フラット35!

2009-05-10 22:50:15 | モーゲージプランナー(MP)
 5月10日(日)

  フラット35! 速報!

 
 住宅金融支援機構よりの発表により、現国会補正予算成立後、
 フラット35住宅ローンがご利用しやすくなります。
 以下の制度が拡充されます。

 【フラット35(買取型)】
 建設費・購入価格の100%以内のご利用が可能になります。
 (これまでは建設費・購入価格の90%以内)
 ※お借入額の上限は8,000万円まで

 【フラット35(買取型)】
 住宅ローンの借換えにもご利用が可能になります。
 ※【フラット35】S及び【フラット35】S(20年優遇タイプ)は
  利用不可。
 ※お借入額の上限は担保評価の200%または借換えの対象となる
  住宅ローンの残高のどちらか低い額まで
 ※借換えの対象となる住宅ローンの当初お借入額が8,000万円以下で
  住宅の取得費用の100%以下の場合が対象
 ※取り扱っていない金融機関がありますのでご注意ください。

 【フラット35(買取型)】【フラット35(保証型)】共通
  ご融資の対象となる諸費用の範囲を拡大します。
  〈新にご融資の対象となる諸費用〉
  ①建築確認・中間検査・完了検査申請費用(ご新築の場合のみ)
  ②請負(売買)契約書貼付の印紙代(お客様ご負担分)
  ③住宅性能評価検査費用(ご新築の場合のみ)
  ④適合証明検査費用
 ※①~④の費用については、請負契約書または売買契約書に含まれている
  場合には、これまでもご融資の対象としていました。
  今般、請負契約書または売買契約書に含まれていない場合も、
  疎明資料により確認できればご融資の対象となります。

 【フラット35(買取型)】【フラット35(保証型)】共通
  当初20年の金利を年0.3%優遇する【フラット35】S
 (20年優遇タイプ)の取り扱いを開始します。
 ※平成24年3月31日までの時限措置となります。
 ※【フラット35】S(20年優遇タイプ)は【フラット35】S
  とは金利優遇を受けるための住宅の条件が異なります。
 ※取り扱っていない金融機関がありますのでご注意ください。

 この拡充は21年4月に策定された「経済危機対策」に基づく
 平成21年度補正予算案を前提としたもので、補正予算成立後
 速やかに実施される予定ですが、実施されれば民間の金融機関が
 貸し渋りをしている住宅ローン市場に大きな影響を与えることに
 なります。MPとして補正予算成立の進捗に注意をしましょう。
 新聞社の読みでは、13日に衆院を通過6月中旬に成立との記事も!

 住宅ローンによる経済の刺激が現況には一番の効果が期待できます。