３月７日（水）
冬に逆戻り今日は、真冬の気圧配置になり寒い一日でした。天候がこんなにも変化すると、身体の調子も狂います。
今日は、残念な話題ですが、皆さんはどのように感じられますか？
新聞報道を見て『岡ちゃんＦＰ協会、会員数が増えて会計が潤沢にはなるが、個人がＦＰとして儲ける術がないし、協会は仕事の斡旋もしてくれないので、会費を払うのがバカらしい。こんな不祥事が出ると、我々も考えないといけないね』の電話が入ります。
全てがこんな事ではないのですが、無くした信用を回復するには時間がかかると思います。ＦＰとしてのライセンスの活かし方をこれからも、自己研鑽して、見つけ出す努力は続けたいと思います。以下はＦＰ協会からの正式発表の内容です。
元役員の逮捕についてお詫びとご報告
本日、弊協会元役員１名が背任容疑で東京地検に逮捕されました。
弊協会は、昨年秋頃から本件に関する事実を把握し独自に内部調査を進め、顧問弁護士と協議の上、平成19年2月23日東京地検に刑事告訴し、捜査をお願いしておりました。このため弊協会では、本日まで元役員の背任の疑いによる告訴事実の公表を控えておりました。
弊協会と致しましては、本件を重大に受け止めており、会員をはじめ皆様の信頼を裏切る結果になりましたことを、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。今後は、捜査機関に全面的に協力し、事件の全容解明がなされるのを見守る所存でございます。
また、不祥事の再発防止に向けた対策に、役職員一丸となって取り組んで参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
１．事件の内容
弊協会元役員１名が、取引先企業の社長と共謀し、取引代金を弊協会に過大請求させ、そこからリベートを得ていたものです。
２．経緯と原因
弊協会は、昨年秋頃から本件に関する事実を把握し独自に内部調査を進め、顧問弁護士とも協議の上、平成19年2月23日東京地検に刑事告訴し、捜査をお願いしておりました。この様な不祥事の原因は、過去の組織体制の不備と取引におけるチェック体制の不備にあると考えております。
３．再発防止策
弊協会では既に次の様な再発防止策を進めております。 (1) 役職員のコンプライアンス意識の一層の向上を図り、現執行体制のもとで進めてきた組織改革、内部統制の強化などを特別委員会などでさらに検討し、実行します。
(2) 同様の不正がないかを確認するため調査チームによる調査を進めるとともに、取引については、新規取引先の選定手続きの透明性の確保はもちろんのこと、既存の取引先も取引内容の見直しを行っております。
捜査に支障を来たさないために現時点でお伝えできることは以上の通りですが、司直の解明により本件に関して、さらにお知らせできる時期が参りましたら、直ちにお伝え致します。
最後に、この様な事件が弊協会で発生し、会員をはじめ皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを、誠に申し訳なく、改めて深くお詫び申し上げます。
以 上