衆議院 公認予定候補者 大谷 啓 OKブログ

「国家・国民のため、戦う政治家であり続けたい!」

【小沢代表無罪判決】これからが本当の闘いだ!

2012年11月12日 | Weblog
陸山会事件の控訴審で、小沢代表に無罪判決が出されました。
検察官役の指定弁護士が上告を断念するまで確定ではありませんが、無罪は当然の結果であり、私としても大変喜ばしく思っております。

振り返ってみると、平成21年春に西松事件で検察の強制捜査が入って以来、既得権益の打破を目指す小沢先生への国家権力による攻撃が3年半以上に亘って続いてきました。
その間、いくら強制捜査しても、贈収賄のような事件は見つけられず、出てきたのは政治資金規正法に基づく収支報告書の虚偽記載のみ。
そして、マスコミはそれに関連して「政治と金」という言葉で、あること、ないことを散々流布し、小沢代表に対する悪評を作り上げてきたのです。
しかし、その虚偽記載の容疑ですら、2度の検察の不起訴、強制起訴後も、地裁で無罪判決、高裁でも無罪判決。
4度にわたって、無罪・無実という結論が司法のプロから導き出されたことを、国民の皆さまにはしっかりご理解頂かなくてはなりません。
また、強制起訴される経緯の中で、検察が捜査報告書を捏造したという事実も明らかになりました。
まさに一連の捜査が、国策捜査であったことの証左であり、既得権益を守りたい勢力による意図的な「小沢潰し」であったと言わざるを得ないのです。

政権交代後、特に菅総理になって以降は、民主党自体が本来戦うべき既得権益に取り込まれ、無期限の党員資格停止など、小沢代表の政治活動は大きく制限されてしまいました。
結果、民主党政権は、国民の期待に全く応えられず、震災からの復旧・復興は遅れ、また景気の低迷が続いています。
国民の生活が第一と言っておきながら、国民生活は全く良くならない。
良くなる兆しもない。
国民の中に、大きな政治不信が蔓延してしまっているのです。

私たちは、無罪判決に喜んでいる場合ではありません。
まさに、これからが本当の闘いなのです。
一連の経緯をしっかりと検証し、一体なぜこのような国策捜査が行われてしまったのか明らかにしていくことも必要でしょう。
日本の民主主義を守り抜くために、是が非でもやらなければなりません。
そして、この3年半、小沢代表を潰そうとしてきた既得権益に、今度こそしっかりと立ち向かい、本当の意味で「国民の生活が第一」の政治を作ることが、私たちの使命なのだと思います。
3年半の時間は取り返せませんが、何としても来るべき総選挙で、私たちと思いを同じくする勢力で、新たな政権交代を実現する。
強い覚悟と使命感を持って、これからも闘ってまいりたいと、改めて決意しております。





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