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Ⅳ-① 原理本体論 Ⅳ後編 第4章 アブラハム家庭を中心とした復帰摂理(p 539~546)

2020年06月23日 14時15分26秒 | 原理本体論


 原理本体論  Ⅲ. 後編

 第4章 アブラハム家庭を中心とした復帰摂理

 アブラハム家庭は、アダム家庭やノア家庭とは異なります。
アダム家庭のメシヤのための基台における中心人物は、神様の側にいるアダムの次男アベルであり、ノア家庭での中心人物はノアでした。アベルは堕落したアダムの代わりに神側に立てた次子であり、ノアはアダムの三男 セツの子孫で神側の血統です。


 序 論

 ノア家庭において、メシヤのための基台に失敗したため、復帰摂理はアブラハム家庭に移ります。アダム家庭、ノア家庭、アブラハム家庭まで、家庭を中心とした摂理は三次で完結されなければなりません。ですから、アブラハム家庭を中心とした復帰摂理は、アダム家庭やノア家庭とは異なる面があります。

 ハムの堕落行為によって、ノア家庭を中心とした復帰摂理は成就されませんでした。神様は創造目的を完成するというみ旨を、絶対的なものとして予定し、成就されます。

 ですから、ノアが神様のみ言を聞いて120年間箱舟をつくりながら、神様に対して忠誠を尽くしたその心情の基盤の上に、神様はサタンが一番愛する偶像商 テラの息子 アブラハムを召命し、家庭を中心とした復帰摂理を再び行われるようになったのです。


 1. メシヤのための基台 ①


 アブラハム家庭は、アダム家庭やノア家庭とは異なります。アダム家庭のメシヤのための基台における中心人物は、神様の側にいる アダムの次男アベルであり、ノア家庭での中心人物はノアでした。アベルは堕落したアダムの代わりに神側に立てた次子であり、ノアはアダムの三男 セツの子孫で神側の血統です。

 しかし、アブラハムの時になると、神様は以前とは異なり、サタンが一番愛する家庭を選ばれ、その家庭から長子を召されます。神様は偶像をつくって売るテラの長子 アブラハムを召命します。アブラハムは神側の血統ではなく、サタン側の長子なのです。

 それまで神様は、すべて 次子を中心とした摂理をされました。ところがアブラハム家庭では、次子ではなく長子を召命し、神様と全く関係のないサタンの実体、すなわちサタンが一番愛する 偶像商 テラの長男を召命したのです。それはエデンの園で神様が愛した長子 アダムをサタンが取っていったからです。神様は蕩減復帰の原則に従って、三代目になってサタンが愛する長子を取ってきて、み旨を成そうとされたのです。

 家庭を中心とした摂理は3数を経て完成されるので、アダム家庭で失ってしまった全体を、ノア家庭を経てアブラハム家庭ですべて取り戻してこなければなりません。ですから、神様は偶像商の家から、次子ではなく長子を中心人物として立てるのです。

 アブラハム家庭において信仰基台の中心人物はアブラハムです。条件物は鳩・羊・雌牛の三つの供え物です。ところが、神側とサタン側を分立するために、鳩・羊・雌牛を二つに裂かなければならなかったのです。

 アブラハム家庭における実体基台の中心人物は、イサクまたはヤコブです。実体基台の中心人物は次子になります。イサクはアブラハムが100歳の時に生んだ子どもです。

 アブラハムは子どもが授からないので、常に甥のロトを連れていました。ところが100歳の時に、妻のサラからイサクが生まれたのです。サラはイサクを生む前に、アブラハムが子を切に望むので自分のつかえめハガルを夫に与えます。アブラハムとハガルの間に生まれた子が 長子イシマエルです。のちにサラが子を生みますが、彼が次子 イサクだったのです。

 実体基台の中心人物には、当然、次子であるイサクがなるべきです。ところが、アブラハムが供え物をささげる時に鳩を二つに裂かずに失敗したため、イサクは供え物となり、その子ヤコブが家庭の理想を成すようになります。したがって、信仰基台の中心人物はアブラハムであり、実体基台の中心人物は、イサクまたはヤコブになるのです。


 1) 信仰基台(p 539~546)

 (1)中心人物 : アブラハム


 アブラハム家庭における信仰基台の中心人物は、アブラハムです。アダム家庭で失敗したものを、ノア家庭が蕩減しなければなりません。ですから、アダム家庭で起こった出来事を ノア家庭で再現するのです。

 エデンの園でアダムは神様のみ言を絶対的に信じて実践し、完成しなければなりませんでしたが、み言を不信して堕落しました。神様はアダム家庭の不信を蕩減復帰するために、ノアに箱舟を山につくらせるようにされました。信じることのできない立場に置いて、信仰を復帰する摂理をされたのです。また、アダムが裸でいたように、ノアも裸になる出来事が起こります。それはノア家庭で、アダム家庭の失敗を蕩減しなければならなかったからです。

 アブラハム家庭の場合は、ノア家庭も蕩減し、アダム家庭も蕩減しなければなりません。ですから、アブラハム家庭は前の二つの家庭を、すべて蕩減復帰しなければならないのです。

 アダムが堕落してから10代を経て、1600年が過ぎ、神様はノアを召命しました。当時は人の寿命が非常に長かったのです。アダムは930年生きました。普通に900年以上生きていたので、10代なら9000年以上になります。このように人間の寿命が長いと、神様の摂理は、いまだにアダム家庭圏を抜け出すことができません。ですから、神様の摂理を短縮するために条件を立てて越えるのです。アダムからノアまで10代ですが、1代を160年として1600年になったのです。

 160年は40数を中心とした四位基台です。アダムが完成すれば40数の数理的実体となります。そこに四位基台の4数が立体的になると、160数が出てきます。ですから160年を1代としたのです。160年は実際の年齢とは関係なく、四位基台をすべて完成する期間です。1代160年を基点として、10代を経るので1600年になったのです。

 10数は帰一数です。ですから、10代は最初に帰ることを意味します。実際に、ノアはアダムが成せなかった 信仰基台を蕩減復帰し、10代目に信仰の先祖となりました。

 神様は10代目にノアを召し、40日洪水審判を行いました。ノアは120年間かけて箱舟をつくったので信仰の先祖となり、実体基台の中心人物として、次子であるハムを立てたのです。ところがハムが失敗することにより、再び10代延長して400年後にアブラハムを立てるようになります。

 この400年というのは、40日の洪水審判の1日を1年と見なして、1代を40年として10代なので400年なのです。40日を1代にはできないので、1代は40日でなく、40年になりました。そうして、1代も160年から40年に短縮されたのです。

 神様はノアから10代を経て、400年目にアブラハムを召命します。アブラハムは信仰の第一先祖 ノアから10代を経て、信仰の第二先祖になります。その時には、アブラハムは次子ではなく、長子でした。それがアダム家庭、ノア家庭と異なる点です。

 創世記1章28節を見ると、神様はアダムに「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」 という 三大祝福を下さいました。創世記9章7節を見ると、神様はノアにも全く同じく三大祝福を与え、創世記12章2節を見ると、アブラハムにも全く同じく三大祝福を下さったのです。家庭を中心とした摂理が、アダム・ノア・アブラハムの三代で完成されたのです。

 神様は復帰摂理の中心に立てるために、アブラハムを召命しました。神様の召命を受けたアブラハムは、当時、高齢でした。アブラハムは年をとったおじいさんでしたが、神様は彼を召命し、故郷を離れるように言います。一般的に若い時に故郷を離れ、年をとれば故郷に戻り、故郷で暮らしてから死ぬのが人生です。ところが神様は、アブラハムには正反対に、故郷を離れろと言われたのです。

 アブラハムの父のテラは、息子アブラハムと、ハランの息子である孫 ロトを連れて、カルデヤのウル(イラク)を発ち、カナンに行く途中でハラン(シリア)の地にとどまりました(創11章31節)。その後、アブラハムは神様のみ言に従って 甥ロトを連れて妻と一緒に住み慣れた地 ハランを出発し、ついにカナンの地に入ります。(創12章4~5節)

 アブラハムも神様のみ言に従い、順従だった ノアのような道を行ったのです。アブラハムがハランを出発してカナンに行く路程は、ノアが120年間箱舟をつくったのと同じです。完成されたのです。


 アダム家庭の立場

 アブラハム家庭は、アダム家庭の過ちを蕩減するものです。創世記12章10節から20節までを見ると、アブラハムは飢餓になった時に食糧を求めにエジプトに入っていきます。エジプト王を「パロ(ファラオ)」と言います。過去の王たちが女性を好んだように、パロも美しい女性を見ると妻にしました。アブラハムの妻 サラは、飛び抜けて美しい女性でした。

 アブラハムとサラがエジプトの地に行って、夫婦だと名乗れば、パロがサラの美しさを見て、夫アブラハムを殺し、サラを妻にするだろうと アブラハムは考えました。それで、アブラハムはサラとは 兄と妹だということにしようと約束し、エジプトの地に入っていくのですが、パロの大臣たちがサラをパロの前に連れていきます。すると、パロは自分の宮中にサラを召し入れたのです。

 そこで、神様はパロとその家に大きな災いを下します。パロはサラを妻にすることができず、朝になるとアブラハムを呼び、「あなたはわたしになんという事をしたのですか、なぜ彼女が妻であるのをわたしに告げなかったのですか」(創12章18節) と言って、アブラハムを咎めます。そしてアブラハムに妻と所有物をすべて返し、送り出したのです。

 アブラハムの妻 サラがパロのところに行って、自分の身を守って帰ってきたということは驚くべきことです。王がもっている金銀財宝と 富裕栄華にも全く動揺せず、貞操を守ったことは貴いことです。普通の女性なら、「うちの夫は暮らし向きが良くないので、王がもっている 金銀財宝がみな自分の物になるなら、王妃になって王宮で楽しく暮らそう」 と言うかもしれません。ところがサラは、金銀財宝や王冠などは問題でなく、貞操を守ることが最高の価値だと考えました。

 王が王権によって強制的に妻にしようと考えた時、サラは自ら貞操を守るべきだと固く決心し、行動したため、神様が守ってくださったのです。それはサラが生きて成すべき 人間の責任分担を果たしたからです。やるべきことをすべて成し、もはや、もちこたえることができないという時、神様が助けてくださるのです。

 以上が、アブラハム家庭がアダム家庭を蕩減復帰する路程です。

 アブラハムはアダムを象徴し、サラはエバを象徴し、パロは天使長を象徴しました。アダムとエバは兄と妹のように成長しました。ところが、エバは主人になるべきアダムではなく、僕である天使長に惹かれ貞操を奪われ、そののちにはアダムまで堕落させました。しかしサラは、アブラハムの妻として兄と妹のような立場でエジプトの地に入り、パロに貞操を奪われずに帰ってきました。アダムの家庭において、エバができなかった愛の秩序を復帰して、帰ってきたのです。


 ノア家庭の立場

 アブラハム家庭は、ノア家庭の失敗も蕩減します。ノアは120年間箱舟をつくり、妻と子どもと動物を箱舟に連れて入りました。ノア家庭は自分が住んでいる地を離れて、箱舟に入っていったのです。地はサタン世界を象徴し、箱舟は天の世界を象徴します。地から箱舟に入ったということは、サタン世界から天の世界に移っていったということです。

 アブラハムは妻と甥のロトを連れて、エジプトからカナンに入っていきます。エジプトはサタン世界を象徴し、カナンは天の世界を象徴します。ですから、エジプトからカナンに行ったということは、ノアが地から箱舟の中に入っていったのと同じ立場に立ったということです。アブラハムとサラは、アダム家庭の立場を蕩減復帰したのに続き、ノア家庭の立場を蕩減復帰するのです。

 

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