第1回太田大泉スポーツチャンバラ大会を11/17(日)に開催しました。関係各位のご協力で無事やり切ることができ非常に感謝しております。
事前には出場者集まらなかったらどうしよう、当日運営上手くいかなかったらどうしよう、などなど無限に心配事が湧いてきていましたが、ふたを開けてみると参加者は40人と地方市町村大会としてはぼちぼち、運営もほぼ予定通りと(結果オーライ的なところもあったにせよ)まずは一安心というところです。
今大会は第一回、令和元年、などといった巡り合わせもあり何か新しい試みをぶち込まなければという必要性を感じておりました。
変革を考える上で、では群馬県内の課題は何でしょうか。というとやはり競技人口の拡大だと考えました。裾野を増やすことで技術レベルも自ずと上がっていきます。少なくとも県内はそういうステージだと思います。現状、選手層のボリュームゾーンは小学生です。なのでこの層をターゲットに継続性を高め口コミ効果で新規の参加を促すことが長期的に競技人口の増加に効果的です。
ところで、小学生は一人では練習に通うことすらできず、保護者のバックアップがどうしても必要です。小学生の継続性には何よりも保護者の関心を引かなければならないのです。うちの子が楽しそうに頑張っている、結果が伴ってきた、はたまた負けてしまって悔しい、強くなりたい。こういうところを見てもらうのに、大会は絶好の機会です。
というわけで、今回の大会では選手ファーストであることはもちろんですが、ギャラリーのお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんに対しても同様に楽しんでもらえることを目標としました。
県大会、全国大会といった大舞台はやはりトップ選手層が主役で、彼らがしのぎを削る緊張感ある場を提供するのが運営側の責務であると思います。ならば地方市町村大会の役割としては必ずしもトップ層ではない一人ひとりの選手たその保護者が競技を楽しめる機会としてのまた別の価値があるのではないでしょうか。
というわけで今大会のコンセプトは地方大会として参加選手・保護者の満足を高める、ということにしました。どのような改善点が考えられるでしょうか。まずはいつもの大会での不満点を挙げてみました。
・試合の組合せが不公平だ
・進行が遅くイライラする
・トーナメントの状況が分かりにくい
・初心者お断りの雰囲気があり怖い。負けたら恥ずかしい。
・次につながる目標が持ちにくい
試合の組合せはトランプで決めることが多いです。その時、枚数に限りがあるので最初は列に並んで隣の人と対戦、人数を絞ってからトランプ抽選になることがあります。また、初戦は同門対決を避けるように恣意的に組合せを決めることがあります。これらはランダム性に偏りが生じており公平とは言い難いです。納得のいかない組合せで試合を強行しモチベーションの低下につながる場面も何度も見てきました。
進行がぐだぐだで遅々として進まない大会はほんとにイライラしますね。少ないリソースの中で苦労して大会を運営していただいていることには同じ選手側運営側の立場としてはいつも感謝していますが、「お客様視点」で言えば問題だと感じます。
トーナメントで試合が進行している間、選手は呼ばれたままに試合を行ない、ギャラリーからは今何回戦なのか、次の相手になりうるのは誰なのか、といった情報が分からず、盛り上がりにつながっていないように思います。同じチームの仲間のためこの対戦は絶対に負けられない、とか1回戦からまさかの事実上の決勝戦、とか準決勝で破れたあいつの思いを背負い決勝は絶対に勝つ、とかマンガだったら明らかに盛り上がる要素がライブで感じられないのはもったいないです。
強い人同士って別の道場でも横のつながりがあったりしてそれ自体は非常に良いことですが、プレイ歴の浅い人にはそれが何か内輪の盛り上がりのように見えて一見さんお断りの雰囲気を感じることがあります。なんだか怖いから出場し難いなというのは私の思う地方大会の役割からして払拭していかなければならないと考えます。
次の大会につながる目標作りは選手、保護者ともにこの競技の継続性を持つために重要です。いったい自分はどこの誰に負けたのかが分かれば次の機会にリベンジをしようという目標が持てます。また、あまりやっていない部外種目だけど楽しかった、という思いがあれば次の大会までに使いこなせるようになろうというモチベーションになるのではないかと思います。
以上、改善点をリストアップしてみました。後編ではそれぞれの課題に今回の大会でやった取組みを紹介します。












