スポーツチャンバラ大泉国際道場 活動ブログ

群馬県大泉町を拠点に活動しているスポーツチャンバラの道場、大泉国際道場の活動をメモしています。

太田大泉大会2019

2019年11月22日 | 大会

第1回太田大泉スポーツチャンバラ大会を11/17(日)に開催しました。関係各位のご協力で無事やり切ることができ非常に感謝しております。



事前には出場者集まらなかったらどうしよう、当日運営上手くいかなかったらどうしよう、などなど無限に心配事が湧いてきていましたが、ふたを開けてみると参加者は40人と地方市町村大会としてはぼちぼち、運営もほぼ予定通りと(結果オーライ的なところもあったにせよ)まずは一安心というところです。



今大会は第一回、令和元年、などといった巡り合わせもあり何か新しい試みをぶち込まなければという必要性を感じておりました。



変革を考える上で、では群馬県内の課題は何でしょうか。というとやはり競技人口の拡大だと考えました。裾野を増やすことで技術レベルも自ずと上がっていきます。少なくとも県内はそういうステージだと思います。現状、選手層のボリュームゾーンは小学生です。なのでこの層をターゲットに継続性を高め口コミ効果で新規の参加を促すことが長期的に競技人口の増加に効果的です。



ところで、小学生は一人では練習に通うことすらできず、保護者のバックアップがどうしても必要です。小学生の継続性には何よりも保護者の関心を引かなければならないのです。うちの子が楽しそうに頑張っている、結果が伴ってきた、はたまた負けてしまって悔しい、強くなりたい。こういうところを見てもらうのに、大会は絶好の機会です。



というわけで、今回の大会では選手ファーストであることはもちろんですが、ギャラリーのお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんに対しても同様に楽しんでもらえることを目標としました。



県大会、全国大会といった大舞台はやはりトップ選手層が主役で、彼らがしのぎを削る緊張感ある場を提供するのが運営側の責務であると思います。ならば地方市町村大会の役割としては必ずしもトップ層ではない一人ひとりの選手たその保護者が競技を楽しめる機会としてのまた別の価値があるのではないでしょうか。


というわけで今大会のコンセプトは地方大会として参加選手・保護者の満足を高める、ということにしました。どのような改善点が考えられるでしょうか。まずはいつもの大会での不満点を挙げてみました。


・試合の組合せが不公平だ
・進行が遅くイライラする
・トーナメントの状況が分かりにくい
・初心者お断りの雰囲気があり怖い。負けたら恥ずかしい。
・次につながる目標が持ちにくい

試合の組合せはトランプで決めることが多いです。その時、枚数に限りがあるので最初は列に並んで隣の人と対戦、人数を絞ってからトランプ抽選になることがあります。また、初戦は同門対決を避けるように恣意的に組合せを決めることがあります。これらはランダム性に偏りが生じており公平とは言い難いです。納得のいかない組合せで試合を強行しモチベーションの低下につながる場面も何度も見てきました。


進行がぐだぐだで遅々として進まない大会はほんとにイライラしますね。少ないリソースの中で苦労して大会を運営していただいていることには同じ選手側運営側の立場としてはいつも感謝していますが、「お客様視点」で言えば問題だと感じます。


トーナメントで試合が進行している間、選手は呼ばれたままに試合を行ない、ギャラリーからは今何回戦なのか、次の相手になりうるのは誰なのか、といった情報が分からず、盛り上がりにつながっていないように思います。同じチームの仲間のためこの対戦は絶対に負けられない、とか1回戦からまさかの事実上の決勝戦、とか準決勝で破れたあいつの思いを背負い決勝は絶対に勝つ、とかマンガだったら明らかに盛り上がる要素がライブで感じられないのはもったいないです。


強い人同士って別の道場でも横のつながりがあったりしてそれ自体は非常に良いことですが、プレイ歴の浅い人にはそれが何か内輪の盛り上がりのように見えて一見さんお断りの雰囲気を感じることがあります。なんだか怖いから出場し難いなというのは私の思う地方大会の役割からして払拭していかなければならないと考えます。


次の大会につながる目標作りは選手、保護者ともにこの競技の継続性を持つために重要です。いったい自分はどこの誰に負けたのかが分かれば次の機会にリベンジをしようという目標が持てます。また、あまりやっていない部外種目だけど楽しかった、という思いがあれば次の大会までに使いこなせるようになろうというモチベーションになるのではないかと思います。

 

以上、改善点をリストアップしてみました。後編ではそれぞれの課題に今回の大会でやった取組みを紹介します。

 

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伊勢崎市大会2019

2019年09月10日 | 大会

伊勢崎市大会に行ってきました。今年で第10回とのことで節目の大会でした。10年続けるということはすごいことだと思います。今年の11月に大泉国際道場が企画運営で太田大泉大会の第1回を計画していますが、こちらも10年続くよう頑張っていきたいです。



我々からは小学生高学年で2人、低学年で5人出場しました。高学年の2人は今回の大会で初入賞できて非常に喜んでいました。低学年は小太刀・長剣・楯小太刀・楯長剣で1人1つずつ優勝、なぜかうまく分け合う形でいい結果を得られました。



翌日の新聞に記事が掲載されました。基本動作の決勝戦で非常においしい写真を載せてもらいました。


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子供向け長剣のスイング改善で勝ちにいく

2019年08月14日 | 大会

暑い日が続いていて今月も場所をいつもの学校の剣道場から市の武道館に移して練習している。エアコンが効いていて快適。暑さに耐えて精神力を養うよりも良い環境で集中して技術を学ぶことを優先するうちの道場である。暑いのと寒いのは苦手なのだ。



今月は子供の部は夏休みで出席率が低いことが予想されることもあり、あんまり新しいことや変わった種目をやるのはやめとくことにした。今週は小太刀と長剣、それと320cm合戦の練習をやった。



人数がすくなくて合戦というよりはタッグマッチみたいになっていたが、その代わり少人数の分フル装備にできるので喜んでいる子もいた。



長剣については初心者・低学年向けにスイングの強化をしようということでみんなで素振りの練習をした。肩、肘、手首、あと握りまで含めて脱力からのしなりを活かしたインパクト。ブラっとしておいててグッと力をいれてパーンって当てるんだよ。言葉で説明するのが非常に難しかった。力を抜いて振って最後の当てる瞬間に握りに力を入れるんだ、と(正確ではないけどなと思いつつ)アドバイスしてみたがなんとなく伝わったようでスイングスピードが改善した子もいた。慣れていてきちんと振れている子もさらにスイングスピードのアップを意識することで、カウンターが入るようになったりガード後の反撃が間に合うようになったりと結構劇的に結果に出るのでがんばってものにしてもらいたい。目標は9月の大会で全員1回戦突破だ。



大人の部はいつものように長物主体で。長槍の繰り突き無しになった影響で基本動作にある避けて突くカウンター戦法に光が当たるのではと思い付き少し練習してみた。基本動作の様に悠長にやー!やー!とやってては役に立たず、実戦用はタイミング超早だ。ややっ!ぐらいで。そうすると正確に有効打を決めるのは結構難しい。何せ実戦なので相手はこちらに突きを当てようと鋭く踏み込んでくるわけで、こちらに前進してくる的に穂先をぶらさない様に当て止めするには相当技術が要る。何度もやってみたがタイミングは完璧なのに当てそこなって不十分判定というのが大半だった。タイミングが完璧に取りうるところにやはり可能性を感じるので研究の余地ありだ。



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小太刀二刀

2019年07月14日 | 稽古メモ

7月に入り暑くなってきた。快適な練習場を求めて活動の場を中学校の柔剣道場から市の武道館へ移すのであった。空調完備。使用料はやや高いが夏場でも思いっきり練習できる環境は貴重だ。熱中症も嫌だし。



7月のテーマは二刀。ただし低学年主体の我々には2本の剣を自在に操るにはちょっと腕力が心許ない。そこでまずは両手とも小太刀を装備、小太刀二刀に取り組むことにした。ちなみに小太刀二刀、正式種目には無いのだがやってみるとすごく楽しい。正当二刀よりも左手(非利き手)の出番が2倍ぐらいに増える。左手側を防御だけでなく十分攻撃用としても使えるので、いろいろなコンビネーションが組み立てられるし、とっさのアドリブも効いて上手くいったときの幸せ感がすごい。


今月は小太刀二刀を通じて正式な二刀のときでももっと左手を活用するように意識を向けてもらい、二刀らしい面白い試合をできるようにしていきたい。



もうひとつ今月からスタートした企画があって、これまでうちの中ではほぼレクリエーション扱いだった合戦にもっと注力してやっていこうと。土曜日の練習で時間があるときにアイスブレイクとして合戦やサバイバルをよくやってはいた。ただ遊ぶだけではなくて、2対1の数的有利を作って確実に狩る動き方など局面ごとの練習も少しはしてきた。今回は個々の動きからチームとしてのより高度な戦略・戦術にブラッシュアップし実際に勝ちにいける合戦をやってもらいたい。というわけでまずチームメンバーを固定、各チーム均等な戦力になるように4人×3チームを作った。しばらくチーム固定で練習していく。


初回は各チームで自由にオーダーを検討させた。320cmルールなので、4人全員で出るには小太刀×2&長剣×2が基本になる。3人に減らせば長剣×3が有効と思われる。チームで一番弱い子を戦力外にして3人で戦うのが最適解になり得るので、ここだけ規制を入れて同じ子が2回連続外れることを禁止とした。各チームいろいろと試行錯誤して作戦を立てていたが、初回の段階ではその作戦を思ったように実行できるのはまだまだのようだ。



これからしばらく練習を重ねチームプレイのレベルを上げていく。予定では9月の月例リーグ戦を合戦とし成果を競わせてみる。

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栃木県大会2019新聞に載りました

2019年05月18日 | 大会

5月連休の最終日は栃木県大会だった。

 

小学生はなかなか良い働きができて、特に長剣フリー8~10級の部で大泉の2年生2人がワンツーフィニッシュを飾った。下野新聞の記者さんが当日取材に来ていて、表彰式のあとでインタビューされた。

 

 

そのときの記事。https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/169129

 

有料記事なので無課金だとアタマしか読めないけど、大泉国際道場の名前はぎりぎり見える。有料部分やリアルの紙面だと優勝者のコメントも載っている。いつも一緒に練習している仲間なので勝てる自信があった、などと唐突な死体蹴り発言をかましてそのまま記事になってしまうという残念さ。いやそこは、いつも一緒に練習している仲間なので、決勝で戦えて嬉しかった、とかありましょうや。そうまで言うなら次回には級を上げて7級以上に挑戦してもらおう。実際今回の4〜7級は小学生高学年〜中学ぐらいで非常にレベルが高く、よい目標に思える。来年に向けて稽古だ。

 

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