NTTグループの研究開発成果を紹介するイベント「NTT R&Dフォーラム 2013」が14日と15日の2日間、東京都武蔵野市のNTT武蔵野研究開発センタで開催された。
ネットワーク技術関連では、超大容量の光ファイバーやネットワークの可視化技術、家庭内機器の消費電力をセンサーで容易に測定する技術などが展示された。
インターネットのトラフィック増大を受け、NTTでは超大容量の光ファイバー技術の研究を進めている。今回のイベントでは、1本の光ファイバーで1P(ペタ)bpsの伝送を実現する技術を展示していた。1本の光ファイバーに12個のコアを形成したマルチコアファイバーを使用するとともに、多値変調(32QAM)を用いることで伝送を効率化。1コアあたり84Tbps、12コアで1Pbps以上の伝送速度を実現した。
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1Pbps超の光ファイバーなどネットワーク関連技術を展示 -INTERNET Watch
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