gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「【国際情勢分析】「尖閣買った日本」を買い始めた台湾」:イザ!

2013-01-29 06:49:10 | 日記

□アジアMonocle
吉村剛史の目
日台間の経済協力といえば、これまでは日本から台湾への投資が主体だった。
しかし協議の行方が注目される鴻海(ホンハイ)精密工業とシャープの資本提携をはじめ、台湾の大手銀行、中国信託商業銀行(台北市)による、首都圏を地盤とする第二地方銀行の東京スター銀行(東京都港区)の買収の動きも表面化したように、最近は台湾から日本への投資も注目を集め始めている。
台湾を中国市場進出の足がかりとしたい日本の思惑に対し、経済を軸に中国との関係を改善し、中国市場で成功した企業が増える一方で、対日関係強化でリスク分散し、バランスを保ちたい台湾。
双方の思惑が絡みあっている。
■経済に尖閣影響せず
沖縄県・尖閣諸島に関しては中国同様に台湾も主権を主張しており、日本政府による国有化の動きを受け、活動家らの抗議デモなどが展開された。
昨年9月には台湾の抗議漁船が、親中派企業家の支援を受けて尖閣に押し寄せたが、台湾の総合雑誌「遠見」の10月号は「日本(政府)が釣魚台(尖閣諸島)を買う今、台湾は日本を買う」という刺激的な見出しで特集を組んだ。
遠見の世論調査では、尖閣騒動による日本への旅行や、日本製品の購買への影響に関し、60.7%が「影響しない」と回答。
また経済協力については48.7%が「現状を維持」、21.2%は「むしろ増加する」と回答。
「減少する」という17.1%を大きく上まわった。


関連ニュース

「安倍首相所信表明 「経済再生」へ決意「領土・領海守り抜く」と強調」:イザ!
「MS、10-12月期は最終減益 「ウィンドウズ8」は好調だったが…」:イザ!
「日航、ロシア「S7航空」とコードシェア開始へ 極東の2路線で」:イザ!

映画DVD発売日