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インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」、米国で承認申請

2018年07月01日 01時00分52秒 | 医療情報
インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」、米国で承認申請
塩野義製薬、優先審査の対象で今年末に審査終了予定
化学工業日報2018年6月29日 (金)配信 一般内科疾患小児科疾患感染症投薬に関わる問題

 塩野義製薬は、新規作用機序のインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」(一般名・バロキサビル マルボキシル)について、米国で製造販売承認申請が受理されたと発表した。12歳以上の合併症のないインフルエンザ感染症が適応症。優先審査の対象で、予定通りなら今年末に審査が終了する。
 塩野義の米国子会社が米国食品医薬品局(FDA)に申請した。承認されればスイス・ロシュが販売する。ゾフルーザは細胞内でウイルスの増殖を防ぐ塩野義の自社創製品。細胞外へのウイルス流出を阻んで症状悪化を抑える既存薬に比べ、投与回数が少なくてすむ。日本ではA型およびB型インフルエンザ感染症を対象に3月に発売した。

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