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産婦人科病院が保育事業に 京都、大規模園を来春開設

2017年01月29日 16時13分24秒 | 地域
産婦人科病院が保育事業に 京都、大規模園を来春開設
2017年1月27日 (金)配信京都新聞

 京都市中京区の中京税務署旧庁舎跡地に、産婦人科の足立病院(中京区)が出資する社会福祉法人が来年4月、定員140人の保育園を開設する。市中心部でありながら約2千平方メートルの広大な敷地を生かした大規模園で、定員40人の学童保育所も併設する。京都市によると、産婦人科主体の病院を母体とする保育園は珍しいという。
 新保育園は社会福祉法人「あだち福祉会」が運営する。中京税務署は2014年に同区の京都地方合同庁舎に移転しており、近く財務省京都財務事務所と売買契約を結ぶ予定。同法人は来月から旧庁舎の取り壊しを始め、今年8月に新保育園を着工、来年3月の完成を目指す。
 足立病院は、京都市認可の病児保育所や2歳児までの小規模保育事業所(定員19人)、認可外の一時保育施設も運営しているが、別法人とはいえ0歳児から小学校就学前までを対象とした保育園事業に乗り出すのは初めて。院内の小児科診療の経験などから積極的な障害児の預かりや、保育士の再就職支援などの事業も検討している。
 京都市保育課は「共働き世帯が増える中、妊娠・出産から中学校入学前まで一連の支援施設ができるのは、出産を考える人にとって大きな後押しになるのではないか」と話している。新保育園は同病院から約300メートル東。園児募集は今秋から開始する予定。既存の保育事業は現状のまま続ける

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