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大阪、臨時医療施設閉鎖へ ウイルス変異で利用低迷

2022年05月01日 23時07分41秒 | 地域

大阪、臨時医療施設閉鎖へ ウイルス変異で利用低迷

 2022年4月27日 (水)配信共同通信社
 

 大阪府は26日、新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」(大阪市住之江区)を、当初の予定通り5月末に閉鎖すると発表した。自宅療養中の病状急変が相次いだデルタ株の経験を踏まえて整備したが、毒性が弱いオミクロン株が主流となり、利用が少なかった。延長の必要はないと判断した。

 自宅療養中の若者の急死を防ぐため、府は昨年秋、現役世代向けの臨時施設として計千床を整備した。流行第6波を受けて1月31日に患者の受け入れを始めたが、利用者はピーク時で70人。25日までの累計でも290人にとどまっている。

 施設の整備や運営にかかった費用は約50億円。吉村洋文(よしむら・ひろふみ)知事は26日、利用率の低さについて「ウイルスの性質が大きく変わったのが一番の理由だ」と記者団に説明した。府は閉鎖に先立ち、今月末で新規の入所受け付けを終了する。

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