医師は1日最大約300人 東京五輪の医療従事者
2021年2月8日 (月)配信共同通信社
橋本聖子五輪相は5日の衆院予算委員会で、東京五輪・パラリンピックで懸案となっている医療従事者の確保に関し、1日あたりの人員は医師が最大で約300人、看護師が約400人と見込んでいることを明らかにした。最も多くの会場で競技が実施される7月25日に必要と見込む人員で、このうち、主に新型コロナウイルス対策にあたるのは医師、看護師とも100人程度という。
五輪・パラを通じた約2カ月間で、1人5日の参加を前提として、合計で約1万人に依頼する見通し。内訳は医師や歯科医師が約3割、看護師が約4割、理学療法士が約1割、検査技師などの検体採取者が約1割。橋本氏は「現在、大会組織委員会が医療機関、競技団体等の意見をうかがいながら調整を行っている。国としても東京都、組織委と連携を図っていく」と述べた。
共産党の藤野保史氏への答弁。
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