保湿薬の保険除外に慎重 厚労相、ヒルドイド問題
2017年11月24日 (金)配信共同通信社
加藤勝信厚生労働相は24日の記者会見で、健康保険が適用される保湿用塗り薬「ヒルドイド」の美容目的とみられる処方が急増している問題について、対策として保険適用の対象から外すことには慎重な姿勢を示した。
一部から保険適用除外を求める意見が出ているが、加藤氏は「(厚労省として)そういう議論をしているわけでは全くない。大量の保湿薬が必要な患者もおり、十分留意しないといけない」と述べた。
厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)での議論を念頭に置いた発言。厚労省は疾患に応じて1回の処方量を制限することなどを検討している。
ヒルドイドを巡っては、がん患者の団体が抗がん剤や放射線治療で皮膚の乾燥やかゆみが出るため、保険適用継続を求める要望書を厚労省に提出していた。
2017年11月24日 (金)配信共同通信社
加藤勝信厚生労働相は24日の記者会見で、健康保険が適用される保湿用塗り薬「ヒルドイド」の美容目的とみられる処方が急増している問題について、対策として保険適用の対象から外すことには慎重な姿勢を示した。
一部から保険適用除外を求める意見が出ているが、加藤氏は「(厚労省として)そういう議論をしているわけでは全くない。大量の保湿薬が必要な患者もおり、十分留意しないといけない」と述べた。
厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)での議論を念頭に置いた発言。厚労省は疾患に応じて1回の処方量を制限することなどを検討している。
ヒルドイドを巡っては、がん患者の団体が抗がん剤や放射線治療で皮膚の乾燥やかゆみが出るため、保険適用継続を求める要望書を厚労省に提出していた。
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