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高齢化・世界の取り組みをリード G7保健相会合

2016年09月12日 20時16分05秒 | 行政
世界の取り組みをリード G7保健相会合
2016年9月12日 (月)配信共同通信社

 【解説】医療の発達によって寿命が延びるにつれ、高齢化は既に先進国だけではなく、発展途上国も含んだ世界的な問題となっている。日本は、世界で最も高齢化が進んだ国の一つ。厚生労働省はこれまでの経験をもとに、世界が直面する課題への取り組みをリードしたい考えだ。

 日本の65歳以上の高齢者のうち、認知症患者は2012年に462万人。25年には700万人前後に増え、高齢者の5人に1人に当たると推計されている。

 厚労省は、認知症になっても「住み慣れた地域で暮らし続ける社会の実現を目指す」としている。先進7カ国(G7)保健相会合がまとめた「神戸宣言」にも、地域に根差した対策が列挙された。

 保健相会合で、日本は介護士や医師らが連絡を取り合い、疑いのある人を訪問して早期診断につなげる仕組みや、地域で患者や家族を手助けする「認知症サポーター」の制度を紹介。今後、急速に高齢化が進むと懸念されながら、対策や制度が不十分な国々にもアピールする方針だ。

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