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梅花女子大が“口腔科”新設 私大では全国2例目、高齢化でニーズ増え

2014年12月01日 22時42分31秒 | 私自身や健康
梅花女子大が“口腔科”新設 私大では全国2例目、高齢化でニーズ増え
大阪日日新聞 2014年12月1日(月) 配信


 梅花女子大(茨木市宿久庄、長沢修一学長)は来年4月、歯科衛生士の資格を取得できる「口腔(こうくう)保健学科」を新設する。超高齢化社会の進展や病院などで口腔ケアのニーズ増大を受け、設置を決めた。私立大学としては全国で2大学目。

 現在、高齢化が進み、ケアの専門性が強まる中、歯科衛生士は不足している。病院では医療従事者が専門性を尊重しながら治療にあたる「チーム医療」を支えるなど、歯科衛生士の活躍の場も増えており、設置を決めた。

 梅花女子大には長年、看護士を要請してきた看護学科があり、看護学科と連携して看護分野の知識を修得。大阪大歯学部付属病院や大阪歯科大付属病院など大学病院で実習する。また、医療人に求められる多角的な判断力やコミュニケーション能力を養う科目など4年制大学ならではの強みを生かしたカリキュラムで学生を育成する。

 口腔保健学科の新設に伴い、現在の看護学部は看護保健学部に変更し、看護学科と口腔保健学科の2学科体制に移行。口腔保健学科の定員は70人。歯科衛生士の国家試験受験資格(指定申請中)と養護教諭一種免許状(申請中)や医療事務・医療秘書資格の取得もできる。

 梅花女子大は「4年制大学ならではの教育基盤を生かした幅広い知識と豊かな人間性を備えた人材を育成し、女性が社会に出てリーダーシップを発揮できる歯科衛生士を養成したい」と話している。


口の中
命との直結。
頑張ってください。

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