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開業医である一般診療所院長の10年度平均年収は2755万2419円

2011年11月17日 00時07分51秒 | 
◆医療法人立の診療所院長
・6月単月の比較では、月収は9.9%増(2009年210万8530円⇒2011年231万7811円)
・2事業年度の比較では、年収は0.5%増(前々年度2740万5510円⇒前年度2755万2419円)

◆医療法人立の一般病院勤務医
・6月単月比較では、月収は4.9%増(2009年128万7815円⇒2011年135万1368円)
・2事業年度の比較では、年収は1.0%減(前々年度1565万722円⇒前年度1550万799円)

 なお、医師のデータのみが報道されていますが、医療経済実態調査では、歯科医師、薬剤師、看護職員などの年収も調査しています。例えば、歯科医師は開業医が大半ですが、医療法人立歯科診療所の院長の年収は、3.1%減となっています(前々年度1401万132円⇒前年度1358万485円、医療経済実態調査のデータは、厚労省のホームページに掲載)。

【2事業年度のデータを報道した例】
◆医師の2010年度の給与・賞与を見ると、一般病院の勤務医は、医療法人で1550万円(前年度比1%減)、国立で1469万円(同1.2%増)、公立で1540万円(同0.9%増)。開業医は2755万円(同0.5%増)だった。勤務医と開業医の収入格差は依然として大きい。 (11月2日:朝日新聞夕刊)

◆開業医が多い診療所(医療法人経営)の院長の10年度の平均年収は2755万円と前年度より0.5%増えた。(中略)診療所の院長以外では、国立病院の院長の年収が1982万円で6.9%増、勤務医が1468万円で1.2%増。公立病院の院長は2100万円で0.1%増、勤務医は1540万円で0.9%増。一方民間病院は、院長が2865万円で0.1%減、勤務医は1550万円で1.0%減となった。 (11月2日:毎日新聞夕刊)

◆ 開業医である一般診療所院長の10年度平均年収は2755万2419円で、病院勤務医の1447万7620円の1.9倍だった。 (11月2日:読売新聞夕刊)

【6月単月のデータを報道した例】
◆診療所を経営する開業医の平均月収は6月時点で231万円となり、前回調査(2009年6月)より9.9%増えた。民間病院の勤務医の給与も135万円で同4.9%増えたが、収入格差は1.7倍に広がった。 (11月2日:日本経済新聞夕刊)
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