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2012年08月03日 00時04分00秒 | 仕事
(島根)電子カルテ県内全域共有へ 全国初
読売新聞 8月2日(木) 配信


 県内の医師らで作るNPO法人「しまね医療情報ネットワーク協会」は1日、県内の病院や薬局、保健所など全ての医療・保健機関を対象に、患者の電子カルテや薬の使用情報などを共有できる専用通信ネットワークを、来年1月に始めると発表した。厚生労働省によると、県内全域を対象に同様のネットワークを設置するのは全国初という。

 県や市町村、病院などの関係者で作る県地域医療支援会議が設置を決めた。県内の病院や診療所、薬局、保健所、医療検査機関計約1000機関が対象。すでに119機関がネットワークへの参加を決めており、同NPOは2013年度末までに約600機関の参加を目指す。紹介状の送受信システムなどは今年11月に先行運用を始める。

 同NPOによると、参加機関は患者の同意を得た上で、電子カルテや画像診断、薬の使用履歴などをネットワーク上で共有、紹介状の送受信や他病院の診療予約、CT(コンピューター断層撮影法)の検査予約もできる。複数の病院を受診した患者の治療経過や、治療にそぐわない薬剤やアレルギーなどの情報も容易に把握できるという。

 また同NPOはネットワークの愛称を公募、「まめネット」と命名した。応募した浜田市立上府小3年片岡実咲さん(8)は「みんなが元気(まめ)になってほしいと思って名付けた」という。(矢沢慎一)


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