日々

穏やかな日々を

1.5億円で落札の絵がシュレッダーに 作者の反応は…

2019年02月15日 02時15分23秒 | アート美術演劇等
1.5億円で落札の絵がシュレッダーに 作者の反応は…
2018年10月8日00時23分

シュレッダーで裁断される前のバンクシーの作品「Girl with Balloon」。サザビーズ提供=AFP時事

 素性が知られていない著名なストリートアーティスト、バンクシーの代表作がロンドンでオークションにかけられ、約104万ポンド(約1億5500万円)で落札された。だが、その直後、絵画が勝手に動き始め――。
 バンクシーは素顔はもちろん、年齢や本名も非公表。ただ、反戦や反権力、反資本主義的な指向がうかがえるメッセージ性の高い作風が注目を集めている。世界各地でゲリラ的に書き残す「作品」は昨今、オークションで高値をつけていた。
 5日にロンドンであった競売大手サザビーズのオークションには、赤い風船に手を伸ばす少女が描かれた2006年の絵画が出品され、バンクシーの作品では過去最高額に並ぶ104万2千ポンドで落札された。
 だが、落札直後、作品が突然、自動的に額縁からすり抜けて下側に動き始め、細かく裁断された状態に。バンクシーは自身のインスタグラムに動画を投稿し、「数年前に内密にシュレッダーを仕込んでいた」と種明かしした。
 サザビーズの担当者は「どうやら私たちは『バンクシーされた』ようだ」と声明を発表。ただ、事前に裁断を知っていたのかなどは明らかにしていない。
 バンクシーは投稿した動画に、ピカソの言葉を引用してこんなメッセージも載せた。「破壊衝動は創造衝動でもある」と。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【2】地方公務員健康状況等の... | トップ | ネズミの落書き、10年放置... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート美術演劇等」カテゴリの最新記事