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活性化した星細胞を正常化させるって肝硬変を治す?すごい!

2014年10月02日 20時50分05秒 | 私自身や健康
肝疾患再生医療で共同研究スタート
レジエンスと大阪市大、星細胞正常化の技術開発

2014年9月8日 化学工業日報 カテゴリ: 消化器疾患・投薬に関わる問題・その他

 再生医療ベンチャーのレジエンスは5日、大阪市立大学と肝疾患治療の再生医療製品の開発に向けた共同研究契約を締結したと発表した。肝臓の線維化に重要な役割をはたしている星細胞を正常化する技術を開発する。3~5年後をめどに治験開始を目指す。

 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学講座河田則文教授、同機能細胞形態学講座池田一雄教授らとともに共同研究を開始する。

 肝炎などの肝障害がおこると肝臓の星細胞が活性化し、コラーゲン線維が合成される。肝障害が慢性化すると星細胞が常に活性化され、肝臓にコラーゲン線維が蓄積することで肝臓が線維化、肝硬変に進行するという。

 レジエンスと大阪市立大学らの研究グループは、活性化した星細胞を正常化させることで線維化した肝臓の環境を改善させる技術を開発、肝疾患の再生医療技術としての確立を目指す。

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