日々

穏やかな日々を

東京・公立福生病院:透析中止 死の直前、生きる意欲 夫へメール「たすけて」?

2019年03月10日 23時59分06秒 | 事故事件訴訟
東京・公立福生病院:透析中止 死の直前、生きる意欲 夫へメール「たすけて」?
その他 2019年3月7日 (木)配信毎日新聞社

 「とうたすかかか」。スマートフォンに残されたメールの平仮名7文字は、助けを求める最後のSOSだったのか。公立福生病院(東京都福生市)で明るみに出た「死」の選択肢の提示。亡くなった腎臓病患者の女性(当時44歳)の夫(51)が毎日新聞の取材に胸中を明かした。
 「(死亡から)半年過ぎてもダメ。何とか気持ちの整理はつけたつもりだけど、だいぶ引きずっている」。そう夫は明かす。同じ団地に住んでいた女性と知り合って約30年。結婚後は3人の子どもを2人で育てた。女性が人工透析治療を始めてからは医療機関への送り迎えなどで支えた。
 昨年8月9日、病院から突然呼び出された。見せられたのは透析治療をやめる意思確認書。いっぺんに力が抜け、受け入れるしかなかった。「透析に疲れちゃったのかな……」。迷ったことは覚えているが、承諾した理由ははっきりしない。
 死の前日(同15日)のことを悔やむ。夫によると、病室で女性は「(透析中止を)撤回したいな」と生きる意欲を見せた。「私からも外科医に頼んでみよう」。そう思って帰宅しようとしたところ腹部に痛みが走った。ストレスで胃に穴が開き、炎症を起こしていた。外科医に「透析できるようにしてください」と頼み、同じ病院で胃潰瘍の手術を受けた。翌16日、麻酔からさめると女性は既に冷たくなっていた。
 「透析治療の中止は『死ね』と言っているようなものだ」と夫は言う。治療を再開しなかった外科医に対する不信感は消えない。「医者は人の命を救う存在だ。『治療が嫌だ』と(女性)本人が言っても、本当にそうなのか何回も確認すべきだと思う。意思確認書に一度サインしても、本人が『撤回したい』と言ったのだから、認めてほしかった」
 今も胸を締め付けるのは、助けを求めたとみられる女性からの1通のメールだ。夫は手術の際、自分のスマホを病院に預かってもらった。退院して電源を入れるとメールが届いていた。「とうたすかかか」。死の当日(16日)の午前7時50分の発信。自分も病室で横たわっていた時刻だ。「とう」は「父ちゃん」の略で、夫の愛称だという。死の間際、「父ちゃん、たすけて」と打とうとしたのではないか――。
 形見になった平仮名の7文字。「あの時すぐにメールを見ていれば、助けに行って、透析治療を受けられるようにしてあげたのに。今も生きててほしかった」【斎藤義彦】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性にお茶くみ・ホステス役 おじさん議会を変えたくて

2019年03月10日 13時35分41秒 | 行政
女性にお茶くみ・ホステス役 おじさん議会を変えたくて
有料会員限定記事 国際女性デー
三島あずさ、田中聡子 2019年3月9日21時51分

近隣自治体の議員仲間らでつくる「あしがら女子会」の集まりの様子。統一地方選の立候補予定者らもまじえて、地域医療の課題などについて意見交換した(2月、神奈川県中井町議・加藤久美さん提供)

 「議会なのに議論ができない」「議会も地域社会も男性中心」。朝日新聞社が1期目の女性議員に行ったアンケートでは、そんな回答が相次いだ。4年前、地方議会に飛び込んだ女性たちの目に映った、議会や地域の姿とは――。

 「議会なのに、議論らしい議論がない。時代の変化に対応していこうという姿勢も感じられない」。関西地方の若手市議は驚いた。
 疑問のある事業の議論をしようとしても、年配の男性議員は「お前はまだ1期目だから」と聞く耳を持たず、IT化を進めるよう訴えても「ゆっくりでいい」と返された。「こんな旧態依然とした場に加わろうという女性は出てこない」
 2期目は立候補せず、大学院で政治や公共政策などを学ぶ予定だ。いずれは地域に戻り、女性たちが「議員になってみようかな」と思える機会をつくりたいと考えている。
 アンケートで、所属する議会の課題を選択肢から三つまで選んでもらったところ、「合理的ではない慣習や不文律がある」が31%で最も多かった。「活発な議論が行われていない」29%、「水面下で物事が決まっている」26%と続いた。
 地方議員は男性が9割。中心世代は60代だ。「おじさん社会」の壁に直面した議員もいる。
 関東地方の40代の市議は、セクハラへの意識が低い議員が多いと感じる。しつこく声をかけてくる男性議員に「セクハラですよ」と伝えると、それまでのなれなれしい態度が一変。口をきいてくれなくなった。
 せめて議員研修があればと思うが、研修のテーマなどを話し合う議会運営委員会のメンバーは、全員男性。「セクハラ研修が必要だといった話が出ることは期待できません」
 東京都内の40代の区議は「会派の中でも、お茶くみは女性議員がやる仕事という習慣が残っている」と答えた。「自分が先輩になったら、(続く女性に)こういうことをさせたくない」
 埼玉県越谷市議の松田典子さん(40)も「議会の中で『お母さん役』『ホステス役』を求められる。意思を持った人間であることよりも『女性』であることを求められ、それ以外の行動は『生意気』と言われる」と答えた。


議会って、もっとも、封建的、女性蔑視、男尊女卑の世界じゃない?
女が働くことは✖で、家内子供を養えない、外で働かす男は✖で
女性自身がそれにOKで、
働く女を蔑視する。
そんな世界で
婆はもう、この年まで、働いてきたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう、ムスカリ

2019年03月10日 10時51分23秒 | 草花
今年のムスカリ
まだ、大きくならず、かわいいでしょ。
ここだけ、蕾発見。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抗精神病薬アリピプラゾール、うつ病の適応追加承認取得

2019年03月10日 10時50分37秒 | 医療情報
抗精神病薬アリピプラゾール、うつ病の適応追加承認取得
沢井製薬
ミクスOnline2019年3月8日 (金)配信 精神科疾患投薬に関わる問題

 沢井製薬は3月6日、抗精神病薬アリピプラゾール錠、同内用液分包に「うつ病、うつ状態」の効能・効果と用法・用量を追加する承認を取得したと発表した。抗うつ薬など既存治療で十分な効果が認められない場合に限り投与するもの。
 同剤は、大塚製薬のエビリファイの後発医薬品。追加承認を取得したのは錠剤と内用液分包の3mg、6mg、12mgの各規格。成人に対し3mg1日1回が基本。増量幅は1日量として3mg。1日の投与量は15mgを超えないこととした。
 添付文書には、SSRIやSNRIなどによる「適切な治療を行っても、十分な効果が認められない場合に限り、本剤を併用して投与する」とし、単独投与による有効性は認められていない。
 なお、同剤には先発薬の適応にある「小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性」はない。また、錠剤には24mg規格があるが、今回の適応追加はない。24mg錠の効能・効果は「統合失調症」と「双極性障害における躁症状の改善」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の香り

2019年03月10日 10時29分53秒 | 草花
チンチョウゲが今年も香りを放っています!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン