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難民支援に2850億円 首相「主導的役割果たす」 国連サミットで演説

2016年09月22日 13時48分36秒 | 行政
難民支援に2850億円 首相「主導的役割果たす」 国連サミットで演説
2016年9月21日 (水)配信共同通信社

 安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日未明)、ニューヨークの国連本部で開かれた難民や移民対策を討議する国連サミットで演説し、難民・移民の人道支援や受け入れ国への支援として今後3年間で総額約28億ドル(約2850億円)を拠出すると表明した。深刻な人道危機の打開に向け国際社会と連携して、日本が「主導的役割を果たす」と強調した。
 中東を中心とする難民問題がテロの温床となるのを防ぐ狙い。日本は飢餓や貧困の解消を目指す「人間の安全保障」の提唱国として、難民や移民対策でも積極的な姿勢を示した。難民受け入れに消極的との批判をかわす意図も透けており、実効性の確保が課題だ。
 首相は日本がレバノン中部などで緊急的な人道支援と若者の職業訓練を並行して進めている事例を紹介。経済発展までの絶え間ない支援継続により難民や移民の「安全と尊厳を守る」と訴えた。
 菅義偉官房長官は20日の記者会見で日本の支援について(1)難民への人道・医療支援(2)教育職業訓練(3)移民受け入れ国・地域への支援―など具体策を説明した。
 米国のケリー国務長官は演説で難民支援に必要な資金に「重大な不足が生じている」と懸念を表明し、「米国は難民に機会を創出し、人道危機に直面する国家を支援する用意がある」と述べた。
 メキシコのペニャニエト大統領は移民に関連し「人の移動を阻む障壁はないと歴史が証明している」と強調。米大統領選の共和党候補トランプ氏が不法移民を防ぐため米国とメキシコとの国境に壁を建設するとした公約が念頭にあるとみられる。
 国連サミットでは加盟国の首脳らが難民の受け入れや支援で各国が責任をより公平に分担するとした「ニューヨーク宣言」を採択。20日に各国首脳が参加して国際社会の課題を述べあう一般討論演説が始まり、午後にはオバマ米大統領主宰の難民支援資金に関する首脳級会合も開かれる。(ニューヨーク、東京共同)
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心臓脂肪を減らす方法 テレビガッテンより

2016年09月22日 09時55分19秒 | 運動スポーツ
心臓脂肪を減らす方法 テレビガッテンより

心臓に付いた過剰な脂肪が、心筋梗塞を起こす危険を高めることが明らかになりました。
怖い心臓脂肪ですが、減らし方は意外と難しくないそうです。
ごく軽い運動を毎日の生活にプラスするだけで心臓脂肪を効果的に減らせるということがわかりました。
その運動量は、心拍数が30程度上がる運動を1日30分ほど。心拍数が30上がる運動量とは、息が上がるか上がらないかぐらいです。
例えば、通勤中の歩行を早歩きにする、階段を積極的に利用するなど工夫をすれば実現できる量です。ぜひ試してみてください。
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医聖 華岡青洲の生涯

2016年09月22日 09時48分52秒 | 医療情報
【和歌山】医聖 華岡青洲の生涯
2016年9月21日 (水)配信厚生政策情報センター

 ◇県立図書館 本やメス 60点紹介
 江戸時代末期に初めて全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた外科医・華岡青洲(1760~1835)について知ってもらおうと、関連する本や資料約60点を集めた展示「医聖華岡青洲とその生涯」が、和歌山市西高松の県立図書館で開かれている。10月1日まで。
 青洲は、紀伊西野山村(現紀の川市)で医師の家系に生まれ、京都で医術を学ぶと、古里に戻り、麻酔薬の研究を始めた。開発にあたって母や妻が実験体になるなど、約20年をかけた末に、独自の全身麻酔薬「通仙散」を開発。1804年、乳がん手術に成功し、診療所「春林軒」を開設した。
 展示では、華岡流外科の門人たちが青洲の口述を元に記したと伝わる医学本や、青洲が創案した乳がん手術時に使用したとされるメス(複製)なども見ることができる。
 司書の藤田達子さん(42)は「名前は聞いたことがあるという人にも、実際に本を手に取り、和歌山が輩出した偉人を知るきっかけにしてほしい」と話した。
 平日は午前10時~午後7時、土日祝日は午前10時~午後6時。20、26日は休館。無料。展示などの問い合わせは県立図書館(073・436・9500)。最終日の10月1日には、図書館横の和歌山大松下会館で青洲に関する講演会も開かれる。
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遺伝情報で治療法検索…患者10万人分をデータベース化へ

2016年09月22日 09時38分53秒 | 医療情報
遺伝情報で治療法検索…患者10万人分をデータベース化へ
2016年9月21日 (水)配信読売新聞

 患者の遺伝情報から関連する病気や治療法を一括で調べられるデータベースの構築を国立研究開発法人・日本医療研究開発機構が始めた。
 日本人の遺伝情報の研究成果を検索できるように一つにまとめ、インターネットで公開する。遺伝情報を基に最適な治療を行う未来のゲノム医療の基盤になると期待されている。
 遺伝情報検索データベースとして来年度に試作版を作り、2018年度からの運用を目指す。予算は今年度から5年間で約80億円。
 現在、遺伝情報で薬の効果を予測したり、病名を割り出したりすることが一部できるようになってきている。米国では約17万件の遺伝情報を収めたデータベースが運用され、日本の医師や研究者も参考にしている。ただし遺伝情報には人種差もあり、日本人のデータベースが求められている。
 日本人の遺伝情報と病気の関連は、大学や研究所が数十万人分の情報を基に数多くの論文を発表しているが、遺伝情報に関する研究成果は未整理のまま分散しており、診断や治療に使える状態になっていない。
 計画では、研究成果をがん、難病などの専門家が評価。それを基に匿名の患者10万人分の遺伝情報などを入力。通常の配列と異なる遺伝子変異の名前で検索をかけると、考えられる病名や治療法が見られるようにする。
 役立つ情報を優先して表示できるよう人工知能の利用も検討している。
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糖尿病治療薬が作用するたんぱく質、名大などが発見

2016年09月22日 09時37分44秒 | 医療情報
糖尿病治療薬が作用するたんぱく質、名大などが発見
2016年9月21日 (水)配信朝日新聞

 名古屋大学などの国際研究チームは、糖尿病の治療薬「メトホルミン」が作用するたんぱく質を見つけたと発表した。薬の改良につながるという。薬の作用を細胞レベルで明らかにしたのは初めてで、研究成果が米科学誌に掲載された。
 メトホルミンは主に肝臓や筋肉で働く。血糖値を下げる効果があることは分かっていたが、細胞のどのたんぱく質に作用しているのかは明らかになっていなかった。
 名大のユ・ヨンジェ特任准教授らのチームによると、このたんぱく質は「NHE」。細胞の中に物質を取り込んだり、外に出したりする運び役にくっついている。pHをコントロールして物質を運ぶ速度などを微調整しているという。
 ユ特任准教授は「メトホルミンは、NHEを介して糖尿病で弱った細胞内の物質の輸送を強化しているのではないか」と話す。
 ユ特任准教授らは、一世代が短く遺伝子の役割を確かめやすい線虫を使って実験。線虫の遺伝子変異を起こして調べたところ、NHEを作れなくなった線虫にはメトホルミンが効かないことを発見。遺伝子を組み換えてNHEを作れなくしたショウジョウバエも、同じように効かないことを調べ、メトホルミンがNHEに作用していると結論づけた。(月舘彩子)
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