日々

穏やかな日々を

医者の経験 シャンソンに

2015年10月25日 16時44分51秒 | 
医者の経験 シャンソンに

その他 2015年10月22日 (木)配信読売新聞

 医者でありながらシャンソン歌手として活躍する宮薗洋子さん(目黒区)が今年、歌手デビュー30周年を迎えた。昼は内科医として働き、夜はライブハウスなどで歌う生活を30年。「多くの人の支えがなければ続けられなかった」と語る宮薗さんは、感謝の気持ちを込め、11月8日に記念コンサートを行う。

 宮薗さんは千葉大医学部を卒業後、病院の勤務医となり、末期患者の死と向き合う日々が続いた。精神的に追い込まれる中、知人の紹介で出会ったのがフランス流行歌のシャンソンだった。

 始めたのはストレス解消のためだったが、教室に通ったり、通勤の車中を練習の場に変えたりして猛練習するうちに、ライブハウスにも呼ばれるように。1985年には、シャンソンの聖地とされた銀座の「銀巴里ぎんぱり」のオーディションに合格。吉祥寺にあった「ラ・ベル・エポック」と並び称された名ライブハウスから歌手としてのスタートを切った。

 慌ただしい生活だったが、宮薗さんは「シャンソンは人生の喜びや悲しみを歌い上げる。医者として色んな人と一緒に悩み、苦しんできた経験が、シャンソンに生きている」と話す。現在も渋谷区のクリニックなどで週に数回働きながら、ライブに出演したり、よみうりカルチャーで講師として歌い方を指導したりしている。

 この30年を振り返って湧き上がってくるのは、感謝の思いだという。医師仲間や音楽関係者、ファンはもちろん、患者や生徒へも。

 記念コンサートでは、代表曲の「愛の讃歌」「いつの日か」「ナントの雨」など約20曲を披露する。宮薗さんは「人生経験も豊かになり、考え方も深まった。歌い始めとはひと味違った自分を見ていただきたい」と話している。

 コンサートは、千代田区のよみうり大手町ホールで。午後5時半開演。S席7000円、A席6000円。申し込みなどはオフィスみやぞの(03・5660・3479)へ。
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受動喫煙で子の虫歯2倍 7万人超のデータ解析

2015年10月25日 16時36分35秒 | 医療情報
受動喫煙で子の虫歯2倍 7万人超のデータ解析

その他 2015年10月22日 (木)配信共同通信社

 家族の吸うたばこの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べて、3歳までに虫歯になる可能性が2倍になったとの研究結果を、京都大の川上浩司(かわかみ・こうじ)教授と田中司朗(たなか・しろう)准教授らのチームが22日、英医学誌BMJに発表した。

 チームは、神戸市で2004~10年に生まれた7万6920人のデータを解析。生後4カ月での受動喫煙の状況と、3歳時点で1本以上の虫歯や歯の欠損、治療歴があるかどうかを調べた。

 その結果、家族に喫煙者がいる子は全体の55・3%おり、家族に喫煙者がいない子に比べて虫歯になる可能性が1・46倍になった。特に、面前で吸われる環境にあった子では2・14倍に高まったという。

 これまでの研究では、受動喫煙によって唾液の成分が変化し、虫歯の原因菌が集まって歯垢(しこう)や虫歯ができやすくなる可能性が示されている。

 川上教授は「子どもの健康な発育のため、大人は生活習慣に十分気を付けるべきだ」と話している。
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肥満症向け漢方薬を発売

2015年10月25日 16時08分29秒 | 医療情報
肥満症向け漢方薬を発売

ロート製薬、有効成分5000mgを配合

化学工業日報2015年10月22日 (木)配信 一般内科疾患内分泌・代謝疾患投薬に関わる問題

 ロート製薬は、漢方「和漢箋」の防風通聖散錠シリーズから、有効成分を5000ミリグラム(1日量・12錠中)配合した「新・ロート防風通聖散錠満量」(第2類医薬品)を発売した。余分なお腹の脂肪の分解・燃焼を促し、肥満症や肥満にともなう便秘、むくみの改善に効果がある。有効成分には、自社製造の「防風通聖散エキスEX」を使用し、医薬品添加物を極力使わずコンパクトに製剤化。安全・有効な服用に向け、質問や相談にスタッフが答える専用ダイヤルを設置する。

 264錠(22日分)で5300円(税別)。
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東日本大震災:福島第1原発事故 東電、人工透析患者に1人4万円賠償

2015年10月25日 15時49分34秒 | 行政
東日本大震災:福島第1原発事故 東電、人工透析患者に1人4万円賠償

その他 2015年10月23日 (金)配信毎日新聞社

 腎臓病の患者でつくる福島県腎臓病協議会は22日、東京電力福島第1原発事故当時に人工透析治療を受けていた県内の患者について、一部を除き精神的賠償として1人当たり4万円を支払うことで東電と合意したと発表した。

 同協議会によると、特定の疾病を巡り患者団体と東電が賠償の枠組みを決めたのは初めて。

 東電側が「医療機関に患者が殺到し、治療の中断などが発生し、健康の悪化や生命の危険に対する恐怖や不安があった」として賠償を認めたという。

 対象は県沿岸部と中央部の医療施設で透析治療を受けていた患者。会津地方や、既に1人当たり月10万円の精神的賠償が支払われている避難指示区域などの患者は含まれない。

 事故当時の県内の患者約5500人のうち約4200人が対象とみられる。【土江洋範】
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5日から同性婚証明 渋谷区、全国初の条例で

2015年10月25日 15時28分07秒 | 医療情報
5日から同性婚証明 渋谷区、全国初の条例で

その他 2015年10月23日 (金)配信共同通信社

 東京都渋谷区は23日、同性のカップルを結婚に相当する「パートナーシップ」と認める証明書の交付を11月5日に開始すると発表した。書類の受け付けは区役所の住民戸籍課で今月28日から始める。

 区役所で記者会見した長谷部健(はせべ・けん)区長は、学校などでは、性的少数者に対する差別が残っているとして、今後も教育現場での啓発などに取り組んでいく考えを示した。

 証明書の対象者は区内に住む20歳以上の同性カップル。互いが愛情と信頼に基づく関係であることなどを明記した公正証書などを作成していることが発行の条件。

 証明書の発行を定めた条例は、男女平等や多様性の尊重をうたい、3月の区議会本会議で、賛成多数で可決、成立した。

 不動産業者などの企業や病院に、証明書を持つ2人を夫婦と同等に扱うよう求め、条例の趣旨に反する行為があり、是正勧告などに従わない場合は事業者名を公表する規定も設けられている。
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筑波大、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」、切り替える脳細胞発見

2015年10月25日 15時20分56秒 | 医療情報
筑波大、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」、切り替える脳細胞発見

大学 2015年10月23日 (金)配信読売新聞

 夢を見やすい「レム睡眠」と、それ以外の「ノンレム睡眠」とを切り替えるスイッチ役の脳細胞をマウスの実験で発見したと、筑波大と理化学研究所のチームが発表した。

 睡眠中は、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類の状態が交互に繰り返されているが、レム睡眠を経ないと眠りが十分に深くならない可能性があることも突き止めたという。

 睡眠の質が脳の発達や記憶にどう影響するのかを解き明かす手がかりになると期待されている。22日の米科学誌サイエンスに論文が掲載される。

 人間では睡眠の約15%がレム睡眠で、夢を見やすいほか、「いらない記憶を消す」「脳の成長を促す」などの役割があるとされているが、よく分かっていない。

 研究チームは、マウスの脳幹という場所にある、特定の神経細胞群に着目。この細胞群の働きを活性化させるとマウスはレム睡眠をしなくなり、弱めるとレム睡眠が増えることを発見した。この細胞群が、睡眠状態を切り替えるスイッチになっていることが分かった。
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子どもの脂肪肝、超音波使って判別 大阪市立大

2015年10月25日 15時19分01秒 | 医療情報
子どもの脂肪肝、超音波使って判別 大阪市立大

大学 2015年10月23日 (金)配信朝日新聞

 子どもの脂肪肝や脂肪肝炎の判別に、特殊な波を出す装置が役立つことを、大阪市立大の研究グループが確認した。米科学誌プロスワン電子版に論文が掲載された。

 肥満の子どもは、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝を伴うことが多い。非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、進行すると肝硬変につながるおそれがあるが、診断のために肝臓の一部を取って調べる方法には、出血のリスクなどの課題があった。

 研究グループは、超音波などによって肝臓の硬さや脂肪の蓄積を測る装置を活用。この装置で1~17歳の214人を調べたところ、肥満の子どもは、普通の子どもと比べて肝臓が硬く、脂肪が蓄積している傾向があった。一部の子どもでは肝臓の一部を取る従来の検査と比べ、同様の結果が得られた。

 脂肪肝は食事や運動によって改善すると考えられている。大阪市立大の徳原大介講師(小児消化器病学)は「学校の健康診断などでも採り入れることで、早期の治療につなげられるのではないか」と話す。(今直也)
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乳がん検診関心高く 北斗さん公表で受診増加 例年の2倍も

2015年10月25日 14時57分11秒 | 医療情報
乳がん検診関心高く 北斗さん公表で受診増加 例年の2倍も

地域 2015年10月23日 (金)配信上毛新聞

 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんが9月に乳がんを公表後、群馬県内の医療機関で乳がん検診の受診や問い合わせが増えている。乳がんは早期に発見・治療できれば治る確率が高いが、県の調査によると、検診の受診率は5割ほどにとどまる。県などは「定期的な検診と自己検診で早期発見を」と呼び掛ける。

 北斗さんが乳がんを明らかにしたのは9月23日。自身のブログで公表し、「乳がん検診に行ってください!」とつづった。

 「北斗さんの言葉に、身につまされる思いがした」。北斗さんの乳がんを知り、すぐに検診の予約を入れた藤岡市に住む自営業の女性(45)は振り返る。検診の重要性は理解していたが、「忙しいからと怠っていた」。北斗さんがブログに書いた家族への思いに心を動かされ、受診を決めた。

 乳腺外科がある狩野外科医院(前橋市)では、北斗さんの公表後に検診の問い合わせや受診が増えた。乳がん月間の10月はもともと増える傾向があるが、今年は例年の2倍ほどになっており、「北斗さんの報道を見て来た」と話す人もいるという。

 群馬中央病院(前橋市)でも乳がん検診の申し込みが増加。別の健康診断を予約していた人が「マンモグラフィー(乳房X線撮影)検査を追加したい」と申し出るケースもあった。

 乳がんの罹患(りかん)率は30代から増え始め、50歳前後でピークとなる。狩野外科医院の狩野貴之院長(乳腺専門医)は「一度も検診を受けたことのない人は、ぜひ受けてほしい。自己検診で異常を感じた際もためらわず受診を」と呼び掛ける。

 乳がんは0~I期の早期なら根治率が高いが、「触ってしこりが分かるのはII期から」(狩野院長)。早期発見には定期的なマンモ検査が重要だ。乳腺の密度が高くマンモ検査で判別しにくい人らには超音波検査の併用を勧めるという。

 ただ、乳がんになるにはまれな若年や検診を受けたばかりの人が受診する例があったといい、「過剰に心配しないで」ともアドバイスする。胸の痛みを訴え受診する人も多いが、「痛みが乳がんの主症状となることは少ない」と説明する。

 国は自治体が実施する乳がん検診について、40歳から2年に1回との指針を出している。県が本年度実施した県政県民意識アンケートによると、2年以内に乳がん検診を受けた40~69歳の女性の割合は50・6%。前年度より4・9ポイント増えたが、半数は受けていないことになる。

 県がん対策推進室は「がんは早期の発見と治療が大事。検診と併せ、月1回のセルフチェックもしてほしい」としている。
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