Bass and camp

Slow fishing slow life
家族と趣味の記録

堤防サビキ釣りを極める

2023-09-20 20:21:00 | Weblog
 今シーズンは梅雨明けから月2ペースでサビキ釣りに行っています。本命はアジですが小サバやイワシも歓迎なので、サビキで釣れる魚の殆どをターゲットとしていますが、魚種が異なると釣れるタイミングや棚が変わるので、それぞれに最適な釣り方があります。

 また、数釣りをする為にはバラシを減らす工夫が必要になります。仕掛けやライン、竿なども色々試してきて、まだまだ最適な組み合わせはあると思いますが、現時点で最高だと思われるタックルや釣り方をご紹介します。

 先ず本命のアジですが、ここで釣れるサイズは大きいのが25センチくらい、小さいのは15センチくらいです。梅雨時期は大きなサイズが釣れていたのに、お盆を過ぎてからサイズがどんどん小さくなってきました。15センチから18センチくらいを中心に、20匹に1匹ほど25センチ級が掛かる感じなので、針は小さなサイズに合わせています。


 針は4号、ハリスは0.8号のサビキをトリックサビキとして使用しています。錘は3号を使い仕掛けの上側に集魚板をセットして使います。集魚板がスピナベのブレードみたいに回転し、仕掛けがゆっくり落下するので針から餌が落ちにくくなります。水面下に餌取りが多い時は逆に集魚板は外し錘も5号に変更してストン落とします。仕掛けを投入する際はドボンと落とさず水面下までゆっくり入れてからラインをフリーにして下さい。


 日中のアジは日光の届かない海底を回遊しているので、錘が着底したらハンドル一回転だけ回収して竿受けにセットしアタリを待ちます。大体一番下の針にヒットします。

 ここで一工夫ですが、錘が着底した振動で針から餌が取れてしまう事があるので、着底前に仕掛けを止めると釣れる確率が高まります。延べ竿を使えばこの動作は簡単ですが、リール竿の時は水深が判断できるようマーカーラインを使います。

 そして、トリックサビキは仕掛けを動かさない方が釣れるので、竿を竿受けにセットしたら竿先にアタリが出るまで待機。ツンツンと当たっても我慢。大きく絞り込まれたら、竿受けから竿を外し2秒ほどテンションを掛けてしっかり針掛かりさせます。テンションを掛けずに上げてしまうと抜き上げで落ちる魚が増えてしまいますので、ここはしっかりテンションを掛けて下さい。

 この時に重要なのは竿の硬さとテーパーです。現在私が使う竿で最適なのは「ダイワ小継せとうち3-30」です。この竿にしてからバラシが激減しました。同じ小継せとうちでも、2号竿ではアタリが激減したので、原因を知りたく3本目の竿を検証中です。



ダイワ 小継せとうち3-36

2023-09-20 12:57:00 | 釣り具
 とうとう3本目を買ってしまいました。先日の記事でもお伝えした通り、小継せとうち2-27を使うとアタリが取れない状況が多発しています。置き竿の時は特に顕著となっており竿先にもアタリがでません。手持ちでも3-30と比べアタリが出る回数が減少したので、検証のためこれを購入してみました。長さも影響している可能性があるので、2-27より90センチ長い3-36を選びました。
 しかしこれで普通に釣れてしまうと2-27にアタリが出ない理由をどう理解したらよいのだろう。取り敢えずたくさん掛けて検証してきます。