10月31日(土)息子の大学のオンライン父母会に参加しました。
今年大学に入学しましたが、入学式もなく、大学に行ったのは9月のガイダンス1日
だけです。
当時私が在籍していた国民民主党の伊藤たかえ参議院議員に窮状を訴えたところ、
文部科学省の担当者とも懇談させていただきました。
そこでわかったことは文科省は大学に対して対面授業を増やすようにかなり積極的に
働きかけているということでした。
問題は大学にあることがわかり、父母会の案内が来たので、通常なら行きませんが、
ここは何としても参加して対面授業を増やすように言わねばならないと決意し、申込み
の際のコメント欄にもそのことを記入して、意気揚々と出席しました。
大学側は対面授業が少ないことを気にしていて何とか増やそうと努力していることが
わかりました。
特に学生アンケートでは対面授業を望んでいる1年生が「思う」41%、「やや思う」19%
と6割もいました。他の学年でも半数近くの学生が対面授業を望んでましたが特に1
年生が多いのがわかりました。
そこで、これまでの1・2年生の運動学習と全学年のゼミに加えて、11月から1年生の
語学も対面授業が実施されることになりました。行きたくない学生はオンラインも可能
です。
うちの息子もようやくこれで週に1回大学に行かれることになります。
先日の新聞記事では大学は社会性を育む最終期で、その貴重な1年が失われる影響
は大きいということです。コミュニケーションがうまくとれない大人がたくさん生まれるこ
とになり社会全体にとって大きな損失になるそうです。
大学もとにかくソーシャルディスタンスで定員の倍以上の教室を確保することと、対面で
来て次の授業がオンラインだと大学でオンライン授業を多くの学生が受けることになる
のでそのこと自体を想定していなくて、今、ネット環境の整備を突貫工事でやっている
そうです。学生の数も多くて大変そうでした。
大学側の話を聞いてとりあえず対面授業を何とか増やす努力をしていただいているの
がよくわかりましたので、当日は特に糾弾せず、今後を見守ることにしました。
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