及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

「Withコロナ時代の自治体デジタル化」の勉強会に参加しました(10/15)

2020-11-16 13:44:42 | 日記

10月15日(日)恒例の子育て議連・出産議連ネットワーク勉強会に参加しました。

今回のテーマは「Withコロナ時代の自治体デジタル化」です。

講師はLine(株)主席政策担当、Lineみらい財団理事で元衆議院議員の村井宗明

さんでした。

HPからSNSへ国民のネット時間利用時間が大きく変化している。特にライン利用

者は82.3%で今後はインスタもさらに伸びそう。

国のデジタル化はデジタル庁をつくるなど意欲的だが、うまく行かないだろう。

マイナンバーカードを持っている人は少ないし、さらにリーダー読み取り機をもって

いる人はごく僅か。

コロナ禍で成功したのは文科省。学生緊急支援金をLine申請にしたら14万人が

申し込んだ。

自治体デジタル化の先進事例は練馬区のLinewで保育園や長崎県波佐見町の

Linewで集団検診、太宰府市のLineでオンライン学習など。

自治体デジタル化が全国で一番進んでいるのは兵庫県川西市。

Lineで365日24時間AIを活用して住民の総合相談窓口をしている。費用は

月5万円で、外部委託せずに、Excelに職員が質問と回答を入れてAIが答える

システム。

自治体の相談窓口も進化していて東京都のLineいじめ相談には5000人近く

相談がよせられている。

富山県でも妊娠Line相談+AI簡易相談で富山型SNS相談を始める。

外部委託だと相当お金がかかりますが、職員の方が業務としてできるように

なると費用面でもかなりおとく。

時代の変化になかなかついて行けなくなっている昨今ですが、ラインはなんと

かやっています。便利な反面、何事にもメリット、デメリットはあるものです。

見極めが大切ですが、なかなか素人にはわからないですね(-_-;)

 

 

 

 


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