ぱぷあ日記(日本変)

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

ウマノオバチ産卵の考察

2009-05-19 21:54:00 | 昆虫
昨日紹介したウマノオバチの産卵について考察
ヒメウマノオバチというこのハチに似た種類がいる。外見はほとんど一緒だが、産卵管が短い。他にもこのような産卵行動をするハチがいるが、産卵管はこれほど長くは無い。産卵管の長さから考えても木の表面から産卵管を木の中に差込み宿主に産卵しているようである。このハチは、木の中にもぐりこんで産卵すると言うのは彼らの作法に反するのかもしれない。暗所恐怖症なのか閉所恐怖症なのか兎に角あまり木の中にもぐりこみたくないのかもしれない。シロスジカミキリは日本では最大級のカミキリだし魅力的である。深い所に住んでいて簡単には卵を産み付けられない。産卵管を伸ばす価値はあったのかもしれない。

写真 産卵後のメス。腹部がペッチャンコである。産卵には相当の体力が必要と考えられる。
コメント
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